堀井On-Line



701, 「最強の勉強法」

2003年03月06日(木)


本屋のコーナーで何度か目に入っていたが、
衝動買いをしてしまった。ハウツーものとしては面白い。
今になって昔何故ハウツーものをもう少し読まなかった悔やまれる。
まあ仕方がないが。
事業と同じで「プロセスを楽しめ、成果をあげる工夫を徹底しろ」の二つに尽きる。
大体の本は、2時間で殆ど把握できるようになった。
1、まずは前書きと目次と終わりにを中心にポイント読みをする。
2、次に、本に折込を入れる。それぞれの章と目次と太字のところを中心に入れる。
3、インターネットでホームページをさがし、書評と概要を読む。
4、最後の章からポイント読みを逆に遡って読む。
5、できたら随想日記の読書日記に書くためにまとめる。
  以上が2時間だ。
6、一番大事な事は、読書日記に自筆で「目次とレジメを書くこと」である。
 これを過去40年何もしてこなかったのが、人生の最大の後悔といってよい。
 一ヶ月前から始めたが、これがよい。あとで読み直した時は赤のペンで
 書き足すのだ。
 この歳になって悔やまれる事があまりにも多い。 
 いまさら仕方がないが。
・・・・・・・
インターネットで調べた概要をコピーしておきます。

『 不可能を可能にする、最強の学習法!』
吉田たかよし・著
PHP出版より2002年8月9日刊行 
定価1350円(税別)

1.『吉田たかよし』とは
 日本で初めて、NHKアナウンサー出身の医師です。
また、衆議院議員の公設第一秘書として政策立案にも携わりました。
この他、エコノミストや報道記者としての顔も持っています。

2.不可能を可能にした学習法
 そんな『吉田たかよし』も、もともと記憶力は人並み以下で、大の勉強嫌いな普通の人間でした。
にもかかわらず、なぜ数々の不可能が可能になったのか。それは、誰でも成果を上げられる
画期的な学習法を確立したからです。
「ガンバレ!」「集中しろ!」「気合だ!」こうした、精神論だけに頼った勉強法では
結果は出ません。むしろ、あなたの多様な能力を萎縮させるだけです。
学習法には、あなたの秘められた能力を100%開花させるため、とことんまで合理的な技術や
工夫が必要です。また、単なる思いつきではなく、科学的、医学的に裏付けがあることが
求められます。
 これらすべての条件を満たした夢の勉強法、それが『吉田たかよし式学習法』だと信じています。

3.勉強が苦手だという方にこそ、読んでいただきたい
 この本は、ごく限られた『エリートくん』や浮世離れした『勉強オタクくん』を対象にして
いるわけではありません。勉強が苦手な方や勉強嫌いだという人にこそ読んでもらいたいのです。
こうした方こそ、効率的な学習法が必要だからです。自分は平凡だと思い込んでいる方も、
非凡な人生を送れる。それが『吉田たかよし式学習法』の真骨頂です。

4.見出し 本の中身をざっとご紹介します。
ーー目次 ーー
ー第1章 灘高校がすごいわけ
�� 自己解放が能力を伸ばす! 灘高校は学習のルネッサンス。
�� サラリーマンも必読。暗唱ゴールデンタイムがあなたを救う!

ー第2章 異なる分野を同時に学べ
�� 『理系』+『文系』でリストラも怖くない!
�� あれは何だ?東大の銀杏並木を白衣の自転車が爆走!

ー第3章 学習のための時間の使い方
�� 永田町マジック!国会議員に学ぶ『朝飯学習法』
�� 目覚めよ!遺伝子に刻まれた潜在能力。

ー第4章 記憶力倍増法
�� 生放送も怖くない!NHKアナウンサーを救った『連想記憶術』
�� 伝説の語呂合わせ『ハタチを過ぎたらオバン』には最強の論理があった。

ー第5章 最強の読書法
�� 国会図書館を征服!「1週間に50冊」を可能にしたマル秘読書術
�� ツッコミのミラクル!読書の秘策は漫才にあった。

ー第6章 資格試験はワールドカップ
�� これであなたも合格!韓国チームの勝利に隠されていた試験突破の秘策。
�� 官僚大国ニッポン!勝つためには敵を知れ!国家試験には霞ヶ関を知れ!

ー最終章 人脈を広げて、人から学ぼう
�� あなたもできる!堺屋太一さんの心をつかんだ私の右手。
�� 一度見たらもう最後!たった一枚で人生を変えた究極の名刺。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜最強の語呂合わせには、最強の論理があった!〜
・語呂合わせは、学習の王道だ!
「鳴くよ、ウグイス、平安京」 794年、平安京遷都
「いい国造ろう、鎌倉幕府」 1192年、鎌倉幕府、成立
 この二つは、おそらく日本で最も有名な語呂合わせでしょう。
皆さん、どなたでも一度はお世話になったことと思います。
 しかし、世間では語呂合わせというと、なんだか邪道の学習法だというイメージが
持たれています。
語呂合わせで試験を乗り切ると、少し後ろめたい気分さえ残ることもあります。
それは、勉強とは難しくしなければいけないという変な先入観があるためでしょう。
逆に言えば、それだけ語呂合わせを使うと簡単に楽々と覚えられてしまうという
あかしでもあるのです。
 私は、年号を覚えるのに語呂合わせを利用するという工夫は、邪道どころか、
学習にとっては王道の中の王道と考えています。確かに、歴史をしっかりと理解し、
時代の流れを大雑把につかむことは最も大切なことです。歴史観さえ身に付けば、
「平安遷都は8世紀の終わり頃だろう」、「鎌倉幕府が開かれたのは12世紀の
終わり頃だろう」という推測はできるはずです。
しかし、794や1192という数字の羅列は、丸暗記するしかありません。
とりわけ、794の4や1192の2など、年号の最後の一桁は、歴史の理解とは
まったく無関係です。
 しかし、それでも、記憶しなければならない年号は、きちんと覚えないとテストは
乗り越えられません。そんな時、ためらわずに語呂合わせを活用してください。

・伝説の語呂合わせ、「ハタチを過ぎたら、オバン」が最強なワケ
 私も医学部時代、何度も語呂合わせのお世話になりました。
 たとえば、「BUNは20mg/dl以上が異常」という診断基準は、必ず暗記しなければ
なりません。BUNとは尿素窒素と言って、腎臓の機能の指標となっています。
血液中でこの濃度が20mg/dlを超えれば、腎臓の機能が低下している可能性があるので、
精密検査が必要です。医者ならば、反射的にこの数字が出てこないようでは、診療はできません。
 これを私は、「ハタチを過ぎたら、オバン」と覚えました。
ハタチは20歳。オバンは「悪BUN」、つまり異常なBUNと置き換えます。
この語呂合わせは効果てきめんでした。医学部の同級生たちも、みんな、この語呂合わせに
よって一発で暗記できました。しかも一生、忘れることはないだろうと言っています。
 あなたも、健康診断の血液検査の結果が返ってきたら、BUNの項目をチェックして
みてください。もし、ハタチを超えていれば、オバンです。医者に相談してみてくださいね。
 少しわき道にそれましたが、「ハタチを過ぎたら、オバン」は、
理想的な語呂合わせのあり方を示唆しています。
 まず、語呂合わせのフレーズにインパクトがあればあるほど、記憶は定着しやすいという
ことです。
とりわけエッチな語呂、口にするのも恥ずかしい卑猥な語呂は、すぐに覚えられますし、
なかなか忘れるものではありません。
また、できるだけ身近なフレーズの方、がしっかりと記憶できます。
間違っても、無理やり背伸びをして高尚な文言で覚えようなどとは思わないでください。
 インパクトという点では、「ハタチを過ぎたら、オバン」は文句なしに合格点でしょう。
確かに、何歳になっても美しく生き生きと活躍している女性に対して、実に失礼なフレーズです。
しかし、失礼であればあるほど、インパクトも出てくるものです。
 試しに、女医さんにこのフレーズを紹介したら、「女医は全員、オバンなのか!」
とお叱りをうけました。よく考えると、20歳未満の医者など物理的に有り得ないので、
全員がオバンになってしまうわけです。ちなみに、私は根っからのフェミニストで、女性の味方です。
「ハタチを過ぎたら、オバン」は、語呂合わせのための方便に過ぎません。
決して私の本心ではありませんので、あしからず。
 さて、話しを本題に戻しましょう。語呂合わせに求められるもう一つの条件は、
二つの概念が自然につながるように橋渡しできることです。
少ししつこいですが、再び、例として「ハタチを過ぎたら、オバン」の語呂で考えましょう。
この例でいえば、20という数字を置き換えたハタチという概念と、BUNの異常を置き換えた
オバンという概念が、自然につながっているのです。
このまったく異質な二つの概念を一つに結びつける掛け橋となっているからこそ、
「ハタチを過ぎたら、オバン」は語呂合わせとして値打ちがあるのです。
 この点では、「いい国造ろう、鎌倉幕府」の語呂も条件を満たしています。
1192という数字と歴史的事実とは、本来、まったく異質な概念です。
それが、1192をいい国と置き換えたことにより、「鎌倉幕府の成立」と見事に
掛け橋がかかったのです。
 皆さんも、語呂合わせで覚えるときは、こうした基礎的な構造をしっかり理解した上で
活用しましょう。そうすれば、語呂合わせのパワーをもっと引き出せるはずです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ー他のホームページのコピーです。
「吉田たかよし式勉強法」
原理論
・機械的な暗記ではなく、興味のおもむくままに。自由に。(p.24)

・疑問を持つ習慣をつける。(p.27)

・新聞記事を読むとき、「この事件の背景は?」と考える。
・権威を信じ込まない。常に疑うことを忘れない。
・ユニークな発想を心がける。(p.31)
・全体像をよく把握しないと独創的な発想は出来ない。
・独自の発想をしようとすると、深い理解につとめるので、血肉となる。
・遠回りのようだが、結局は記憶が長持ちする。
 一方、丸暗記はすぐ消えてしまう。
・丸暗記は脳の細胞の一部しか使っていない。
・なんでも鵜呑みにせず、疑う。身の回りのこと。ニュース。
 考える。答えを推測することが、脳のトレーニングになる。
・テレビをみて、具体的、論理的な感想を持つ。

・アウトプットしてみることが大事。

・適度に運動をすると、脳全体が活性化する。(p.41)
・ストレスの解消にもなる。
・出来るだけ全身を使う。(例: 伸びをする)
・目を休ませる。
・緑の多い公園をジョギング。サイクリング。

・記憶するべきものは、大声で暗唱する。(p.45)
・腹式呼吸で暗唱する。
・出来るだけ肋骨の部分は動かさない。
・丹田(ヘソの2,3センチ下)に意識を集中。
・息を吸うときは、空気をお腹の中に入れるような気分で、 へその下が前へせり出すように。
 息をはくときは、 へその下の部分からせり出すように。
 腹式呼吸は交感神経を抑え、副交感神経を活発にする。
・朝一番に大声で暗唱(e.g. ネクタイをしめるとき)

・ライバルがいる、競争がある、と勉強がはかどる。(p.48)

「四面楚歌」学習(p.53)
・覚えなければいけない事項を書いて、周囲に張る。

マルチ勉強論
異分野マルチ学習(p.58)
・全く異なった分野の勉強を並行して行う。関連性がないほうがいい。 e.g. 法律と数学

・効率が上がる(気分転換になる)。
・ユニークな発想をするには、ユニークなインプット
 → 異分野マルチ勉強。
・出来れば文系と理系の分野を同時に。
・理系は経済学。文系はバイオ、ナノ、ITがお勧め。
・勉強のテーマごとに本棚・机・文房具を分ける。(p.76)
 (吉田氏は、机(場所)や文房具まで分けた。)
・やりたいときが最も効率が上がる。飽きたり疲れたりしたら、 他の分野の学習に切り換える。
・精神的に安定していることが最も大切。スランプなのに無理して 勉強を続けるのは長い目で
 見てよくない。学習は根性でやるもの ではない。
・異分野を学習すると、複眼思考が身につく。(p.81)
  e.g. 医者の眼と、倫理学者の眼

時間活用法
勉強は場所と時間を選ばない(p.85)
・勉強部屋、机以外にも勉強できる場所はたくさんある。
・やみくもに「どこでも」ではため。効率を上げるにはTPOを考える。
・場所よりも時間帯の方が大問題。
・ホルモンの日内変動(サーカディアンリズム)に則った学習が大切。
・通勤時間はゴールデンタイム。
 毎日同じ時間を確保できる。
 景色が眼に入ってくる、雑踏の音が耳に入ってくるのもよい。
・自転車に乗りながら、歩きながら、知識を整理する。
 うろ覚えの事項を(頭の中で)暗唱する。
・読書など、吸収タイプの勉強は難しい。
「条件付け」が有効。 e.g. 「みなと未来」のビル群が目に入ったら勉強を開始する。
・5分に1回でいいから窓の外の風景を見る。
 → 眼精疲労の回復、メラトニン(睡眠誘発)からセロトニン(脳を活性化) への切り換え。
・駅から駅の間がワンセット。その間集中する。
・炭酸ガスを追い払うには「うそアクビ」(p.97)
・お風呂でも勉強。
 布製のガムテープにマジックで記憶したい事項を書いてはる。
 お湯の温度はややぬるめにする。
・トイレでも勉強。(p.100)
 トイレに入るごとに壁に張ったメモを読む。丸暗記によい。
 字は大きくする。またカラーで派手にする。
・就寝直前と起床直後に同じメモを見る。(p.102)
 人は眠っているときに記憶を整理し、脳の中で忘れにくい 形態に置き換えている。
 →就寝直前に覚えたことは、よく記憶に定着している。
→ それを起床直後に復習。
→ 長期記憶。

・文字を音として記憶するのでなく、写真を撮るように、映像で覚える。
・食事中も勉強
 よく噛む
・ニュースを見たり、雑誌を読んだり。
・耳でするものがいい?
・目覚めにもアイドリングが重要(p.110)
・タイマーつきスタンドを使って、光で目覚める。
 セロトニン、メラトニン。

記憶法
マンガを使うとよく記憶できる(要復習)
・映像の力は大きい
・記憶したいことは映像に置き換える(p.120)
・映像と単語が一対一になるようにする。
・喜怒哀楽をこめるようにする。
・ストーリーの力も大きい
・語呂合わせもいい。
・インパクトが重要。エッチなのとか。
・映像も思い浮かべる。
・記憶にはよく眠ることが大切(p.149)
・短期記憶を長期記憶にするには、よく眠ること。
・レム睡眠が重要
・最低6時間は眠りたい。出来れば7時間。

読書
・本は最初から最後まで読もうとしない。
・読むことが自己目的化してはいけない。 (学習効果が上がらなくては無意味)
・読書の下見をして、まず本の全体像をつかむ。
・ページをペラペラとめくって、軽く全体に目を通す。 (吉田氏は1ページ3秒)。
・必要な個所だけを熟読する。
・膨大な情報を取捨選択することが大切。
・ツッコミを入れながら本を読む。読書の最大の欠点は受け身であること。
・自分なりの感想を持つ
 e.g. 本「広さは3ヘクタールです」 自分「広いですね」
・最初は「凄いなー」「本当?」でよい。
・左脳(言語)、右脳(感想)、両方を活性化。
・新聞もまず眺めて、世相、時代風景のうねりを感じる。 (文字情報よりもまずレイアウト)

資格試験
資格試験では、超リアリストになる

・過去問を解いて、傾向を分析。出題者を分析。
・試験と同じ時間帯に同じ科目を勉強する。
・深夜の勉強は体内時計を狂わせるので、試験前はダメ。
・イメージトレーニングもいい。
「3日後のこの時間帯に試験を受けている。」
・コーヒー(カフェイン)を飲んで脳を活性化させるのもよい。
・ビタミン剤の中にカフェインが入っていないか、チェック
・職場の同僚や家族も味方につける。
 仕事の分量など、配慮してもらう。
 応援してもらえる。
・大学受験の参考書も使える(教養を深めるのにもよい)。
 勝利にこだわる「努力」こそが宝物である(p.204)

人脈構築
本当に大事なことは人に教わる(人脈構築)(p.208)
・人に会うと脳が幅広く活性化する。
・講演会を利用する。
・質問をして講師に食い込む。 真っ先に手をあげる。勢い良く手をあげる。
 声も大きくハイ!
・ 司会者の目を見る。 終了後の移動時に声をかけて名刺交換など。質問もする。
・電話で情報が集められる人脈づくり。
・名刺も自己PRに活用すべし。(裏面を有効活用)。
・合コンも人脈づくりに使える。
・人に教えることで自分の知識も整理され、深まる。
・勉強会で討論するのもよい。
「分かりました」はダメ。感想やまとめなどのコメントを心がける。
 他人と知識を共有するべき(教える、教わる、感動を伝える)(p.234)

 < 過去  INDEX  未来 >


horii86 [HOMEPAGE]