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2002年04月06日(土)
いまTVをつけたら、NHKのハイビジョンで 「リオのカーニバル」をやっていた。 2時間があっという間に過ぎてしまった。 7年前に行った内容をコピーしておくが、本当に素晴らしい内容であった。
今見ている内容は当時に比べ、かなり豪華にかつ派手になっているようだ。 カーニバルは元々はヨーロッパで行われていた、キリスト教のお祭りである。 南米の農園に売られていった奴隷が、一年に一度のカーニバルに与えられる 休日に輪を作って歌い踊ったという。 普段でも彼らの楽しみは歌と踊りだけで、それが段々サンバに変わっていったという。 1888年に奴隷制度が廃止された時、彼らはリオに仕事を求めていった。
彼らはグループを作って踊っていたが、そのうち互いに競いだしたのが リオのカーニバルの始まりという。 リオだけでも400のグループがあり、そのトップクラスと準トップクラスが 正式に会場で競う。
それぞれチームごとにテーマがあり、それによってストーリがある。 それにより、衣装や歌や踊りが決まってくる。 上位のチームにそれぞれのチームにスポンサーが付いているという。
それぞれ項目があって、厳格の審査のうえで順位が決まる。 去年から見ているが、ハイビジョンのせいもあるが素晴らしい。 一年は全て、カーニバルを中心に回っている。
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H0703ブラジル旅行記
“行って吃驚!玉手箱”主観をこめて現地の実感を書いてみる。 カーニバルはリオディジャネロだけでなく、全国津々浦々の都市で行われており、 四日間全国がお祭りの為休みとなる。
その最も有名で世界的に知られているのがリオのそれなのである。 リオのカーニバルのランクがA・B・CとなっておりAランクが9チーム、 Bランクが15〜16チーム、Cランクは数十チームとなっている。
AとBチームが特設スタジオのメーン、ストリー850mを80分の持時間で 踊りながら行進する。そこは六万人の観客席があり、審判席で厳格に審査され、 その年の優勝等順位があらそわれる。
そのチケットは一般の人はほとんど入手不可能である。 我々のTV新聞等で目にするのはCチームが街頭で行進するものでしかなかった。
チームは四千名が1チームで構成されており、 それが約500名×8チームに細分化され、統一のコンセプトのもとに、 仮装が華やかにつくられている。
音楽も各チームごとに毎年新しいコンセプトのもとに有名作曲家が名誉をかけてつくる。 その作曲も採点の大きなポイントになるという。 一日6〜8チームが夜の七時より翌朝の七時まで延々と踊りの行進が続く。 観客席もその行進曲にあわせて半数以上が踊っている。
音響もすさまじく隣の人の声は全く聞こえない。 上位数チームが翌週の土曜日に優勝をかけて再び行進がおこなわれる。 優勝チームは10億以上の賞金がつき、かつ翌年に向けてのよいスポンサーが約束される。
その年の山車とか衣装は翌年に持ちこさずすべて破棄するという。 カーニバルをみていて“気”とか“色即是空”とか“禅の悟り”がすべて含まれており、 東洋的なこのような言葉が小さくみすばらしくさえ思えるくらいだ。
ブラジルの印象として残ったイメージとして、キーワードを書くと “サッカー”と“サンバ”(カーニバル)と“森林”と“イグアスの滝” そして“汚職まみれの国”である。さらに加えるなら“まずしさ”である。
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