|
2002年03月28日(木)
毎年この時期、新入社員に私が直接する訓練である。 もう2〜3回の入社ゼロの年を除いて、 前にいた会社も含めて26年間行っている年中行事である。
初めの頃は二泊三日で行っていたのがいたが、一泊二日になり 今は一日だけだ。 研修所や旅館を使って密室状態であったのも、現在は事務所で行っている。
センセビリテー・トレーニングを、途中から独自に変えた内容である。 当初の頃は、感性訓練を目的としていたが。
密室に新入社員を閉じ込め、それぞれ二人に問いかけと、答える立場を決める。 そして彼らにテーマを出させ、そのテーマについてどことん聞き出させる。 脇道にそれたり、いいかげんな事を言った時大声で叱咤する。
あるところまで来たら、立場を逆にする。 それを密室の中で、繰り返しそれぞれの相手を変えてやっていく。
その中で自分のいい加減さ曖昧さを互い気づかせ、表面的会話から、 本音の会話へ、更に対話に深めていく。 その中で感性を磨く。あるいはお互いの気心を理解させ、 仲間意識や帰属意識をつくる。
組織は人間どうしの意思や情報伝達が基本にある。 聞いたことを、はっきりと他の人に正確に伝える事が前提になる。 時間をかけて、叩かれていく過程で身に付けるものだが。 それを初めに、きっちり訓練を入れることを目的とする。
それとリクルートの能力適正試験の内容と、実際の本人の内容の誤差を見る。 ほとんどないが、それでもそれだけで見えない部分がある。 ある意味で一生もう決まっている、その人のソフトのベースもある。
こういう訓練を通して、自分で把握した事がある。 日記を書くこと、本を読む事、人の話を聞くこと、自分で考える事、 理想も持つ事、良い習慣を多く身に付けること、変化する事、初心を持ち それを大事にする事、その訓練を通して一番教えられるのは自分だ。
|
|
|