堀井On-Line



328,マ〜コ  −堀井正子に捧げる

2002年02月11日(月)

マ〜コとは昨日亡くなった(4人いる姉の一番上の)
姉正子の幼少年期に呼んでいたあだ名である。
彼女の話をしてみよう。

「声楽家になりたかった」が口癖であった。
「家の犠牲になり、それを断念せざるを得なかった」とも。
「中沢桂」と高校の新潟県大会で負けたのが人生の分かれ目であった。

兄がたてつづきに亡くなり家業の為(婿養子の)芳朗さんと結婚。
家族の間に立ち、気苦労をした一生であった。

長岡社会から一歩も出たことがなく、
その卑小性・特異性を全く自覚できないのが特性であった。
「城下町の特性」をそのまま価値観にして生きた。

性格は自己顕示の強い、自分を常に「ヒロインにしたて演じている
可愛い人」でもあった。
常に人に気を使い、その場を常にパフォーマンスで盛り上げる事に、
全神経を使う人であった。
その面で母に似ていた。

「波乱万丈長岡版」の人生を充分に生きた。
独り芝居のパフォーマンスを会話だけでなく、人生で演じきった。

人に好かれ、彼女の居るところは常にオーラが輝いていた。
もって生まれた才能であろう。

後半ー40歳過ぎは事業で失敗。
音楽の先生として200人を越える弟子がいたとか。
好きなことを仕事にできたのが「彼女への神の贈り物」であった。

おそらく彼女のこと、あの世でも歌を歌い周囲を笑わせ、独り芝居を
演じているだろう。
           安らかにお休みください!さようなら。

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