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2001年12月31日(月)
「ビージョナル・カンパニー」という本を知人に紹介され、 その後その人と酒を飲んだ。ある目的のために人材を集めるのでなく、 まずよい人材を集め、それから何をやるか決める、という逆の見方である。 考えてみればその方が正論である。
ある人材が何人か出会い、さて何をやるかを考えそれをやり遂げていく。 その上で明確な目標をきめていく方が筋が通っている。
酒を飲みながら、それではよい人材とはどういう才能をいうのだろうか? という話の内容になった。酔っ払いが話しているのだから、 いい加減の内容であったが、それでも結構真実をついていた。
「自分で問題を見つけ、それを解決する手順を考え、 着実に実行やり遂げる能力である。」それがその時の結論であった。
そう考えると、私も悪い人材ではないと少し安心した。 そういう目で周辺を見渡すと、なるほどと思う。両親、兄、姉、義兄も元上司、友人を見渡せた。 大学時代のあの男、高校のあの男、なるほどと思った。
その視点で見たとき、よい人材といえる人はごく僅かである。 その点で誰もが安心してよいのではないか。
その時、その知人が言うに、「ビジョンとは、夜旅をしている人が星を目安にして、自分の位置を確認する。その人の一つの星がビジョンでないか。 それを時々確認しながら一山二山乗り越えていくことではないか」 なるほどといやに合点した。
日本的に言えば「志を持つ」ということか。 来年は自分の若いときの志はなんであったかを、早々考え直してみよう。
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