堀井On-Line



[109] 偽坊主 [110] 正中心一点無

2001年08月16日(木)

[109] 偽坊主
今の仏教界ーいや仏教業界よりましな話!

10年ぐらい前か、ー男はつらいよ(風てんの寅)を見ていたとき、

ふと哲学的になってしまった。内容というと「世話になったお寺の和尚

が風邪をひいたとき、法事に坊主に成りすまし、口からデマカセの法

事で無事代役を終える役(偽坊主)を、トラが演じていたー

そのとき奇妙な感覚になった。

まず本人ーこれを1・能作がまづあり2・本人の苗字があり3・俳優の

渥美清4・寅さん5・偽坊主ーと重なりがある。

能作?が2345を演じていることにきずいたのだ。このような場面は

私も何回も経験をした事がある。

仕事も役割もこの重なり合いといってよい。

この重なりを名優はこれを簡単にやってしまうのだろう。

渥美清もそのときその重なりを感じたと思う。

[110] 正中心一点無

15年前か、経営セミナーで栗山奉行という思想家?の話を聞いた。

あまりに奇抜で面白かったので、その人の本を買い求めた。

そこにこの正中心一点無という言葉があった。見る人が見たら

この意味はお解かりだろう。

問題解決の時などこの言葉を唱えていると、その答えが自然出てくる。

その中心点を無心にになって見つめて(もとめて)いると自然解決してくる。

それが難解であればあるほど、この効果が出てくる。

この言葉で今まで、どれだけ知恵が出てきたことか。知恵の袋の穴と言

ってよい.

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写真は右(松の精)、左(バラの精)

栗本奉行 の イメージ?‐実際見えたものか?



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