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2001年08月13日(月)
「私の死亡記事」‐文芸春秋
図書館で何気なく借りてきた本だが、これが面白い!
各分野の有名人に「物故者の解説を、当の本人執筆という点である。」
そのお願いの文章が、前書きになっているところがまた面白い。
よくこれだけの有名人が真面目に、あるいはふざけて書いているのがいい。
まず自分の死亡時期の設定、そして死亡原因、生前の業績を当の本人が書くのだから。
どちらにしても真剣に書いてあることは文面よりわかる。特に生前の業績に対しては
意外と自己正当化しているのが可笑しい。
−私も書き始めたが侘しくなってきた。死亡時期‐父と同じ71歳
(そうすると後16年の時間)
死亡原因‐酒の飲みすぎによるショック死。
生前の業績ー書くに値せず。
葬式方法は葬式坊主に一円の金も払わないようにとの遺言の為に音楽葬 ただし身内のみで。
近じか真面目に書いてみよう。
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