堀井On-Line



[84] 北欧で感じた事

2001年07月23日(月)


いま欧州各国の首都はインターネット化による合理化と、

EC統一で本社機能がドイツのベルリンに移転。

本社の支店化や支店の撤退が進んでいるという。

その為の合理化と人員削減による不況が進んでいるという。

いずこの国も一緒と感じた。ロシアの国境以外は完全オープンといった

感だ。ただノルウエーだけは北海油田が発見された為、海陸資源が豊富な上に

石油の心配が無くなったためECに参加せず一国強気という。

北欧とロシアは欧州の片田舎とい位置づけられている。

北欧4国の各国の位置付けはスエーデン・デンマーク・ノルウエーの順で

彼らはゲルマン民族で言葉もほぼ一緒。フィンランドだけはハンガリー系のフン属で

彼らは露骨な?差別意識があるようだ。何処も一緒か。常にロシアとドイツなどの

外敵にさらされてきたという。どこも立憲君主の政治体制をとっている。

また社会民主主義が進んでいる。ノルウエーの学校制で考えさせられたのは

小中9年間クラス換えがなく、先生も一緒。一クラス20人のため先生は

80人の生徒を見ることになり、責任を持って生徒を指導できるという。

虐めや差別は少なく、20人は一生の付き合いになる。

競争社会の日本でこれがそのまま良いかどうかわからないが、
ヒントになることは確かだ!

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