股・戯れ言
BBS

東京世田谷の下北よりも、あたしゃ青森の下北のほうがいい

眠い。朝5時まで電話してたせいで。
何高校生のような事をやってるんだか。

土曜日はるっぱちゃんの勇姿(ライブ)を見に下北沢へ。
へんたいSEさんが行こう!と言ったにも関わらず、急に「やっぱ行けなくなった」と言われ、ウヒヤとビビってしまったのだった。下北、大嫌いなんだモン。
しかも土曜の夕方の下北はやたらと人が多くてタチが悪い。
駅前でコバテクを待っていたんだが、駅前の「オレファッションショー」見てるだけで何故か無性にイライラする。なんか、「金融論」とかのどーでもいい授業にキメキメファッションでやってきていた大学のバカ男子どもを彷彿とさせられたもんで。グラサンかけながら授業受けてんじゃねーよ、とかいう感想すら甦ってきた。
遅れてやってきたコバテクに「わ、若者の中にいてイライラしちまったよ居場所ねえよ、呼吸困難になったよ」と八つ当たりし、「ごめん、5分も遅れちゃって」と言わせる。
ちなみにコバテク(私と同い年)も下北に来たのが初めてで、同じように「若者こわい」を連発していた。
たぶん我々と年変わらない人ばっかだったと思うんだが、下北。
いかに我々が年齢レスな付き合いに囲まれているのかを知る。(コバテクも私も概して30以上の人たちとばかり飲んだりしてるもんで)
そんな我々の下北での居場所がちゃんと見つかった。駅前のてんや。
入った途端、普段錦糸町とか池袋で嗅ぎ慣れているダメな大人(というか手っ取り早く言うとおじさん)の匂いがプンプンして安心。若者レスな世界って、イイヨネ!
で、ささっと食らって会場へ。実はどこでやるのかさっぱり調べてきていなくて慌てて電話してどこでやるのか、どこにあるのかを人に聞くというその場凌ぎぶり。ふたりでウロウロし、なんとか見つけてご入場。受付で「ヤ、ヤツザキですけど・・・」と言うのは本当に羞恥プレイだよ、まったく。受付のお姉さんにも笑われる。
・・・改名した方がいいってこと?

この日のライブは、るっぱちゃんがサポートで参加している肴と以前名古屋でも見た赤犬。
肴は急遽「ヤパニ」という名前に改名してライブスタート。るっぱちゃんはうちの日記にもこんなんこんなんで書いてるように筋金入りのプリティボーイ、サックス担いだ池畑慎之介(つーかピーターでいいんだけどさ)なわけだが、この日のるっぱさんは掛け値ナシでかっこよかった!男どころか漢すら感じた。額に筋が浮くのはイイネ。
管楽器が5人ドンとフロントに立ってる姿は迫力アリ。
最初にキーボードの音が出ないというトラブルがあったのが残念だったけど、踊れて楽しい、ちょっと昭和歌謡なテイストも感じられたライブでした。また見たい。とにかくソロ吹いてるるっぱちゃんはかっこよかったぜ。
その後、赤犬。名古屋で見たときに「お笑いフィッシュボーン大阪産」という感想を抱くほどの、奇抜なパフォーマンスを見させていただいたわけだが今回も圧巻でした。前のときよりハコが小さかった分ステージがぐっと近くなって(つーかるっぱちゃんを近くで見るために前のほうにいたのもあるんだが)、迫力体感度も倍増。
開始前に流れた「恋はシグナル」(この曲大好きなんだよな)ビデオクリップがこれまたよくできていて笑った。
実は一緒に行ったコバテクはテクノ以外の音楽をまったく聴かない人だったので、るっぱちゃんのバンドも赤犬も大丈夫か?ノれるのか?と心配だったんだが(特に赤犬は嫌いな人は大嫌いなパフォーマンスする人たちだから)「かっこいい」「すごい」を連発して踊ってたので本当によかった。赤犬にいたっては一緒に振り付けもやってたし。
ボーカルの人に「そこの兄ちゃん、あんたもエロビデオ3本借りるのガマンしてミニアルバム買え!」と言われてたし。
出演してるのに、エロビデオに。
いやあ、2000円でこの内容は安い!最高!
10月13日の赤犬VS渋さ知らズは絶対イイはず!コバテクも行くと決めたほど。
午後休取って行こうかな。

あ、ライブハウスで初めて焼酎(いいちこ)飲んだんだった。
軽く初体験記念日。

日曜はものすっげー腹痛に襲われ、ゼロワン行けなくて残念。
腹出して寝てるといかんよね。だめだよね。いや、まったく。

ラリー・クラーク&ハーモニー・コリンの新作がついに公開されるとかで、見に行きたい!!!ケン・パークだったか?
日曜の夜に「KIDS」を思い出さされる衝撃場面を目撃したのですが、それは後日。


(ちなみにこの日記は月曜に書いたものを火曜にウプしてみた)
2003年09月23日(火)

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