股・戯れ言
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サブカルなんて大嫌い!なんちゃってじゃなくて(切実)

もう、私の三ヶ月間返せよこの野郎!という気分になったなぁ「ナイトホスピタル」。こんな気分になったのは野島伸司のドラマ(死んだと見せかけて実は生きていた、めでたしめでたしっつうラストの法則)以来だ。
何がハァ?だったかって、一週間前にこの日記でも書いたけど田辺誠一(一茂と並ぶ平成の一本調子役者)が失禁するほど痙攣し、体が動かなくなる難病になったわけよ。で、仲間由紀絵扮する主人公が医師法に違反するような治療するんだけど効果ナシで、それどころか主人公は医師免許剥奪の危機にさらされる。
そんでさ、田辺が「そこまでして治してもらう必要はない」とかいって主人公と喧嘩するわけよ。そしたら、その勢いで今まで立ち上がる事のできなかった田辺が、気がついたらプルプル震えながら自力で立っているのだった。
クララかよ!
と、言わずにどうせよと、このメイク・ミラクルぶり。「気がついたら」「喧嘩の勢いで」ってとこがミソ。
医師ドラマではなく、実は高塚光系超能力ドラマだったとかオチつけろ。医師免許も剥奪されるどころか外科の医師になってるし。

さて、それはともかく今日、あらたな処女喪失を遂げてしまい、あまりのショックに日記を書かずにはいられません。
というのは、人生で初めてクイックジャパンを購入したのですよ!
クイックジャパンの存在を知ったのはちょうど8年くらい前のことなのだけど専ら立ち読みだったもんで。
知った頃はまだ初潮さんを迎えて日も浅かったので「ああ、こういう本をおもしろいと思えるようになったら一段階進むのだな(当時はロッキンオンとBURRN!を愛読)」と思ってたのだけど、高校に入り、「私ってちょっと変わってるんだ〜」「狂ってるでしょー?」というのが口癖の女に出会い価値観一変。
オザケンが好きで「ロンバケ(大瀧のではなく、ケラの)最高!」と触れ回り、いとうせいこうと同じ髪型なんだぁ〜とイジリー岡田頭で登校していたそいつの話は死ぬほどつまらなかった。声はよく聞き取れないし、なんの話でも最終的にお兄ちゃんにしか帰結しないし、カバンからわざと見えるようにゲーンズブールの本を入れている割に内容に関する言及をしないという薄ッペラーズぶり。年頃の少女ならばそれなりの悩み(家庭内での親とのちょっとした問題とか、好きな人がいてどうこうとか、友達としっくりいかないことがあったりとか)とか先生のここがヘンだのどこそこの食べ放題がどうこうだの、取るに足らない日常の話をするもんだがそういう日常が欠如しまくり。理想しか頭にない女。
当時の私は水泳部所属で進学の事とかつまらんことで親と衝突し、友達と喧嘩するなど(この日記にたまに出てくるみほぎさんとも半年以上喧嘩したりしてた)の中でダイナソーのやる気のない中での轟音ギターに自分の意義を問い続け、自分の好きな曲をテープに入れてライナーノーツを書いて交換するような典型的ロキノン少女(暗!キモー、文系オエー)だったんだけど、そういうライナーすらも書けないでフィーリングだけで自分が何故コレがいいのかを語れないそいつに違和感を感じていたわけですよ。
今思えばそういう理想を追いまくるのも10代だよなぁと思えるんだけど、そのときはまったく思えず。で、まったく思えなかったのは回りも一緒だったようで彼女の、周りに対する「変わってるんですアピール」はどんどんエスカレート。休み時間には同じような「変わってるんですアピール」娘たちをかき集め、ちんどん屋をしたり、幼児雑誌「よいこ」「めばえ」を買ってきてその付録のおもちゃを廊下に並べたりする始末。当時ですら哀れに思いましたよ。奇をてらうのに必死って。
文系的体質がイヤで理系のクラスに籍を置いていた私の教室に、笛を吹きながらやってこられた日にゃ頼むから早く帰って欲しいと願ったものです。理系女子はみんな白い目で見ていたのですぐ退散してくれましたが、あの時の一部始終の格好悪さは生涯忘れられません。というかあの当時の彼女そのものが格好悪すぎました。最初はかっこいいを標榜していたと言うのに。

で、その女が奇をてらいたい一心で「よいこ」や「めばえ」とともに持っていたのがクイックジャパンだったわけですよ。小山田表紙の。最初に抱いていた「クイックジャパン=ロキノンよりも大人=(漠然とだが)かっこいい」という考えは一切消えたのは言うまでもありません。クイックジャパン自体が格好悪くなったわけではないんだけど。いや、あの本読んで「間違った優越感」にめばえたくないなーと思ったんだなおそらく。
それでも立ち読みはした。でも絶対に買わなかった。あれを所有したらおしまいだと思い込んでいたので。
おそらくまだまだ10代だったし、いろいろと格好付けたかったので所有しなかったのだ。私のほうがかっこつけだったなー改めて考えてみると。
しかしまぁ、それは置いておいたとしても私のサブカル嫌いはこういう一連の出来事に起因しているのでした。
だから、マンガとかアニメとか音楽とかゲームとかいったサブカルチャーそのものはいやでもなんでもないんだけど、「サブカル好き」で自分をアピールする人(しかも選民意識とか優越感持ちの)がイヤなわけですよ。かっこわるいというのもあるけれど、それ以上に哀れになるんでさ。
で、それの象徴としてクイックジャパンを避けていたのです。まぁそれ以外にもあるけどさ、理由。書き出すとキリがないのでしょうがない。

そんな私がクイックジャパン処女を落としたのは、表紙が「はねるのトビラ」だったからという単純ぶり。いや、表紙が塚地さんと秋山なのはずるいよ。買うしか選択肢ないに決まってるじゃねーかよ。ページ開けた途端MUGA様とおーたむ様だなんて。

と、長い言い訳をしてみました。同属嫌悪なのかねぇ、結局のところ。認めたかないが。
ちなみにその奇をてらっていた女子はオザケンと同じ東大に行きたい!という一心で東大に入ってました。サブカル選民なのか学歴社会の第一人者なのかジャニーズおっかけと変わらないのかもはやわからん。もはやどうでもいいし。まぁかっこわるいという彼女に対する認識に揺るぎはないが。

で、そんな10代暗黒時代を支えてくれたダイナソーJr.のJマスシスが来日だって!行かなきゃ!
2002年12月16日(月)

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