股・戯れ言
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LIVE!LOVE!LIVE!

ナンバーガールのライブに行ってきた。
いや、私は全然熱心なリスナーではないので友達経由で伝え聞く情報(ボーカルが「病んでます」主張気味な感じだとか)しか知らなくて見たのだが、いやいやカッコイイ。純粋なロックってのを堪能しました。ノイズの爆音ぶりがたまらんね。そのボーカルの人の精神観みたいなのを知らなかったのも勝因だな。この先もインタビューは読まないようにしよう。歌詞は読めばいろいろと意味があったりするのだろうけど、私の聞いた印象だと意味より響き重視のようでそれもまたかっこよかった。ドメスティックなものは格好いいなやはり。ソウルフラワーに通じるもんを感じた。
でも一番感じたのは、客席がスタイリッシュっつうかカッコイイんだよなノリ方が。クラブでハウスに合わせて体揺らしてるかのようなノリ方の人が多くて、クラブ通過以降の時代(って私は年寄りじゃねえけど)という印象。ってそんな難しい話にするつもりはなくて、一見すると電子音楽っぽいのを聴きそうな感じの人が実はあんなに激しい音楽に傾倒するってのが客席・演者双方に統一されていて、その統一感に音楽そのものも力とか、音楽の束ねる狂気の上昇とかを感じたのですよ。もっと正確に言うと文化系の狂気の上昇。閉じているようで滅茶苦茶開かれた空間でした。最近だとよくトランスのでかいパーティーの光景で客がテレビに向かって「すべてが解放されるってカンジ」とか答えてるがその解放よりもずっと濃度の高い解放現場だったと思う。ってのはやはりギターの轟音に感じるのかな。実際私もトランスとかハウスとか好きだけどやっぱりバンドの音が一番興奮するなと実感したし。
なんか書いてることが支離滅裂になってきたがナンバーガールっていろんな音楽を通過したあとの「やっぱりロック」のやっぱりの部分に響くロックだ。大学留年してからのロックっつうか。ある意味カレッジミュージック。だからソニックユースっぽいのかね。(他の面からもソニックユースっぽく感じたが)

で、その後新宿しょんべん横丁でエロ業界の6時間マラソン飲み会に参加。売れっ子AVライターにエロ雑誌編集者、監督と超豪華。ここはプラスワンかと思いましたよ。カタギの身で参加したがオネーサマ方(心のチンコ勃起しまくり)にカッコイイ乳首を見せてもらったり腹にあいた穴を見せてもらったり好きなゲロ・嫌いなゲロ・くさいザーメン・AVの修羅場などさまざまなレクチャー・尊い話を聴けておもしろかった。次の日仕事じゃなかったら朝まで参加したかったなぁ。井口昇サンは噺家っぽいという印象。とてもスカトロの修羅場をくぐりまくってる人には見えなかった。が、噺家で得意分野がスカトロだったら快楽亭ブラックよりカコイイなぁ。って噺家じゃないんだがさ。
ナンバーガールよりもライブ感の強い飲み会でございました。土曜日開催して!
2002年05月19日(日)

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