泥沼
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金曜は基礎調理額実習のテストだった。 今期のとったことを後悔した授業ナンバーワン。 2回サボったしな。 座って聞くだけの授業と違ってしんどいねん。 食文の人は毎日こんなことやってんのか…えらいなあ。 料理ってのは化学の実験と同じで、分量とやり方通りにやれば何も問題ないはずなんですけど。 私なんかはもともと料理をしない人なので、技術が必要なものは全然駄目だ。 でもその分メモに忠実にやるので技術必要ない時は失敗しない。
普段は食えればいいやって感じでグチャグチャにかき回したお粥を胃に流し込む日々だったけれど。 やっぱり見た目が綺麗な方が味もいいものなんだな…。 これからはお粥も米から炊こう。あと、かき混ぜない。 米が崩れて粉になっておいしくなくなるからね。 目指せお粥マスター。
そんな見習いお粥マスターはテストで何を作ったかというと えんどう豆ご飯とキュウリとワカメの酢の物しらす和えですよ。 はっきり言って一番楽なのに当たったな…という印象。 しかしなぜか普通のえんどう豆ではなくスナックエンドウだったので戸惑う。 いやこれ、普通に無理だろ…。 テストだから買い物も生徒がしてきたんだけど。 任せなければ良かったのかな…。(遠い目) 泣く泣く皮むいて可哀想な小さな豆を塩で茹でた。 豆をむくのに30分くらいかかった…。 もちろん米は洗って吸水させてある。 塩ゆでした豆をざるにあげておく。 豆のだし(笑)の出た煮汁は米を炊くのに使うので捨ててはいけない。 後はそれに水足して炊けば良いわけで。炊けたら豆を混ぜて出来上がり。 豆を入れて炊く方法もあるけど、それだと豆の色が黄色くなってしまう。 自分で食べるならどうでもいいがテストなので見た目重視しようということで後混ぜ方式を採用。 うーん、非常に簡単な作業だな。 しかし、一応班の人と運命共同体なので、手伝いなどもしてたら作業がはかどらなかった。 でも班の人が非常にまじめな人達だったので助かった。 そもそも手伝うとか以前に私は作業が遅いからな…。 特に包丁さばきは通常の3倍の遅さ。(ナントカに刃物は禁物ですしな…) ゆっくりやってると材料が温まってしまい非常に嫌な感じだ。 なんていうか、実際に何かやらせるより何もさせずに指示だけさせた方がよほど役立つと思うよ。
酢の物はノーコメント。切って混ぜるだけだしさ。 間に合わなくて急いでやったけどな。 でも、とりあえず受かった感じ。
もうひとつの実技テストのロールケーキは少々失敗したけどね。 卵がフワフワになるまで(メレンゲっつうの?)泡立てなきゃいけないんだが、電動泡立て器の数がなかったので、急いで使って他の人に回したのが敗因。 なんかスポンジケーキじゃなくて海綿ケーキだった。おしいな。 情けに流されちゃ駄目ですね。 しかしそのせいですごい速さだった。 一番にあがったので自分的に合格。 刃物を使わない作業なら素早いらしい。
今週も土曜は特講で朝から夕方までがっつり。 最後の時間テストだったけど、いつもどおり何もしなかった。 ノート作って持ち込んでよかったらしく、みんな必死でノート作っててえらいなぁ、と。 とりあえず授業中に取ったメモで良くて七割、悪くて五割は出来た感じ。 でも今日は眠くて眠くて、昼休みも勉強せんと寝てた。 帰りもまた立ったまま寝てしまって寝過ごした。 立ったまま寝ない方法って無いかな。 どこにもつかまらず、どこにも寄りかからなければ寝れないと思うけど、しんどそうだなあ。
幸い店はそんな忙しくなかったので、まったりと働けた。 コップも自動織機洗い機じゃなくて手で洗えて幸せ。 でもきっと、いつにも増して無表情だっただろうな…。 向き不向きを理由にしちゃいけない。 明日は皮膚科。炎症起こしてリンパ腺がとび出てきてしまったので。 人体の不思議。白血球はえらいな。
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