泥沼
DiaryINDEX|past|will
動物占い、狼なんだけど。 狼好きなんで喜んでたんだけど。 説明よく読んでみたら。
●変わり者 個性やオリジナリティーには自信がある狼。平凡だったり、人と同じであることを好みません。「変わっているね」と言われると、うれしくなります。 うれしくなります。
●自分のやり方がある 食事の仕方やお風呂の入り方などの生活習慣から、仕事の仕方、友人とのつきあい方に至るまで、なにに関しても自分のやり方を持ち、こだわります。 たしかに拘りますな…。
●ひとりの時間が大切 集団行動が苦手なせいもありますが、ひとりで過ごす時間は狼にとっていちばん心が安まるとき。プライベートな時間がないと耐えられません。 引きこもりですが何か?
●マイペース 自分のペースをとても大切にする人です。あらかじめ計算しているので、他人にペースを乱されると、憤慨することも。 そうそう!そうなんだよね。
●自分の話に戻す 人の話を聞いていても、すぐに自分の話題に戻してしまいます。また、人のことをあれこれ評論するのが好きです。 アハハァ…。うざいから止めようと思うんだけどね…。
●コロコロ話が変わる 朝言ったことと、夜に話したことがぜんぜん違っていることもしばしば。話が二転三転するお天気屋です。 うへへェ…。
●クルマの運転が好き うまくないけれど、クルマの運転が大好き。また、とにかく車輪さえついていればOKなので、自転車やバイクに乗ることもかなり好きです。 えー、クルマ怖いよ?人轢いたら大変だしさ。チャリンコは確かに好きだけどね。
うーん、意外に当たってるかもな。 でも、どうして当たるんだ?生年月日だけなのにな…。 そんなに生年月日って性質に関わるものなのか? 同じ年の同じ日に生まれた人にあって確かめてみたいものだ。
でもねぇ、占いの結果って、どんな人にも思い当たるようにできてるから。 バカの壁(途中までしか読んでねぇや)にも書いてあってうんうんそうだなぁと思ったんだが。 昨日の自分と今日の自分、さっきの自分と今の自分。 私という人間は同じものではなくて、めまぐるしく進化あるいは退化(生まれ変わり続ける?)をしているわけで。 そうすると数え切れないほどいろいろな性質が一人の人間に含まれていて当然なのです。 でもそれじゃあ自分がいったいどういう人間か、自分でもわからず不安で。 だから人は自分から自分を私はこう、こういう人間、と型にはめようとするんですね。 私がまさにそれです。 自己同一性が保てなくて、なんとなく不安で。 きっとみんなもそうね、自分が何者かわからず不安なのね。 だから性格判断とか占いとかが流行るんでしょうねー。 うんうん。 でもまぁ、面白いから良いんじゃない? 自分で日記つけてても思う。昨日の自分、先月の自分はこんな人間だったのかあぁ…。 と、まるで他人を見るようで本当に面白い。
変わるものとはいえ、すぐに変わる性質もあれば、長く変わらない性質もあるでしょう。 その長く変わらない性質、染み付いている性質が個性なんでしょうね。 人間はなんだかんだいってやわらかい生き物ですね。 やわらかいんだから、変わろうと思えば変わることができる生き物だとも思います。 できればより良く変わっていきたいものです。
あ、バカの壁。話題になったのだいぶ前だけど読んでない人はお勧め。 人生変わるかも?(笑) 変わるかどうかは知らんが面白いのでオススメー。
ついでに最近の読書状況。 読書習慣リハビリ運動中。 「Itと呼ばれた子」はあと半分くらいで読み終わる。 「西行物語」発掘!再発見!よかった、2冊目買わなくて…! まだ最初の数十ページしか読んでいない。 ぶっちゃけ面白くないかもしれない。 ああーん。卒論どぉしよう。隠者文学はやっぱ止めたほうが自分のためかも。 なんで隠者文学なんて口走っちゃったの…。 やっぱ日本におけるキリスト教文学とかにしたほうが良かったなぁ。 得意の「まぁ、つまり愛ってことで。」で済ませられるから楽だし。(さいあく) なんで隠者文学にしようと思ったのか思い出そう…。 それはともかく西行は25歳で出家だそうですよ。妻子を捨てて。 数えだから今で言うと23くらいか。うわー、わけぇな。 まぁ、がんばって読もう。
恩田陸で読んでないのがいくつかあるから読みたい。 「球形の季節」「光の帝国」「六番目の小夜子」「二月は深き紅の淵に」「上と外」 これっくらいかな、読んだことあるの。 お気に入りなのは「二月は深き紅の淵に」ってやつ。遊び心があって好き。 恩田さんは読みやすくて、すこし不思議で面白い。
似た感じの人で加納朋子さんもおもしろい。 「ななつのこ」「魔法飛行」「掌の中の小鳥」「いちばん初めにあった海」「ガラスの麒麟」は読んだと思うけど。 だいぶ内容ウロ覚えだ。
あと森絵都の「宇宙のみなしご」もおすすめかな。 コレよんでからもう3、4年経つんだが。 のぼりやすそうな屋根を見るたびにこのハナシを思い出すなぁ。 細かい内容はあんまり覚えてないけどね。
梨木香歩さんも読みやすいしおすすめ。 「裏庭」「からくりからくさ」「西の魔女が死んだ」は読んだかな。 「エンジェルエンジェルエンジェル」は読んだかどうか記憶がない。 本を読んでも内容は覚えられない人なので、間が開くと困ります。 半分くらい読んで、あれ、読んだことあるかも?なんてことに。(笑)
江クニ(漢字でない)香織さんもいいね。すごく変わってる。 ちなみに笑子さんは心の恋人。だからムツキさんは敵だ。 あんニャロメー。(笑)
あと「夏の庭」は心のバイブル。2回しか読んだことないけど。 これはどっちかっつうと児童文学だけどね。大人の人にも読んでほしい。
長野まゆみは…おすすめはしない。(笑) 中3のときかな。日本の小説はほとんど読まなくて。海外の児童文学ばかり読んでいたんだけど、長野まゆみすすめられて。はまって。 日本文学に精通してるし人にはバカにされそうだけど。 日本の文章の面白さっていうのかな…。 心理描写とかも、児童文学とか海外の小説と全然ちゃうでしょ。 それまでぜんぜん読んでなかった分、新鮮で面白くてねー。
宮沢賢治、稲垣足穂(←かなりマイナー)、澁澤龍彦、泉鏡花あたりをはちくま文学全集で読んだなー。 顔ぶれと傾向がアレだよなぁ。なんつううの、うん。アレだね。(笑) それからいろいろ日本の近代、現代小説も読むようになった。 それまでも児童向けの作品は少しは読んでたんだけどね。 ツーわけで、日本文学に目覚めたのは遅い。 むしろまだ目覚めていないかもしれないな。 まぁ、いいじゃないか。 時間はたっぷりあるようで全然足りないけど、行けるところまで行くさ。
基本的に内容はすぐ忘れてしまうので、何度でも楽しめてお得です。 しかし、人におすすめするときは何が良かったのか、 ほんとに面白かったのか自信がなくなってきてダメダメです。 それに、自分が面白かったからって他人も面白いかどうかってわからないし。 いっぱい本読んでる人には気軽におすすめできるけどね。 たくさん読んでるってことは、それだけ楽しみ方を知っているってことだから。 そういう人はどんな本でもある程度楽しんでくれるので気楽にすすめられる。 本読むの苦手って人は、楽しみ方がわからない人なんだろうなぁ。 私も今楽しみ方を思い出そうと必死。 本は心の栄養剤。
|