泥沼
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『Itと呼ばれた子』借りた。 電車の中で読んでいて涙がこぼれた。 私は他人のために流す涙や同情の涙は信じない。 少なくとも、私は自分のため以外に泣いたことがないと思う。 これは私が私のために流した涙だ。 ではなぜ?
虐待について。いろいろ考えてしまいました。 これはほんとに、自分の心を自分でえぐるような行為で。 でも、前に進むためには考えて、整理しなきゃいけないことだと思う。 私一人の問題ではないから、不特定多数の人物が目にする、 こういう場所でカミングアウトしてよいものか迷う。 でも、ほとんど匿名で情報が公開できる、 こういう場所での告白のチャンスがあって。 ゆっくりまとめて、それでも吐き出したくなったらまた書こう。
久々に本読んだ。 スゥっと手が伸びて迷わずこれを選んでいた。 呼ばれたのかもしれない。
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