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2006年12月09日(土)

昨夜「腹減ったー」と空腹を抱えて帰宅し、夕餉をとりながら母と会話
背景ではMステが始まったばかり
食べる動作が遅いのでMステが終る頃に、夕食の終盤にさしかかり
地方ニュースを務めるアナウンサーの一言で、和やかな空気が止まった

そりゃぁ、23年間生まれ育った元実家住所付近がTVから聞こえてきたら
母との会話も箸も止まるよな
で、一切の音をはらい耳をすまして聞き画面に見入る
・・・・・・(えーっと、今チラ観だったけどアノ看板ってー)

「なぁお母さん。今、   って云う看板が見えてんけど 
確か前住んでいた家の裏も   やったよな?」
「それに、延焼って言ってたよなー?」

ガタッ!ガタガタッ!!!

スクリといきなり立ち上がった母の慌てように目を見開き(何事?)目で追ってみる
父が酔寝している部屋に駆け込んで「お父さん、お父さん!」
揺さぶり起こしている母の気配
「今、ニュースで   が火事やって流してたよ」
 
鈍い娘はやっとここで事態が把握できました
よくよく考えてみれば、立地的に「延焼」の一軒って元実家やん
そりゃあ慌てるよな イロイロあるし  
ってか、つくづくも火事災難に見舞われる家やな
17年前も当時アパートだった隣が、アパート住人の手による放火で延焼までは
至らなかったけど被害を受けた家だったし

今回は全焼だったそうです



今でも家族を含めた家の夢を見る環境は、今回被害を受けた元実家
諸々のモノは常に感情であって 常に毎事は変化する よって無常
解っているんだけど  
別にノスタルジックな感情に深入りしているわけじゃないけど
何か「鍋屋」の基盤が其処に凝縮されていたから やっぱり少し寂しいよ



















今日仕事から帰宅してみると甥っ子から賑やかな「お帰り」を受けた
あぁ、何か癒されるー
階段に何時もの手順通りに帽子を脱ぎ置き、デジプレを置き、コートを一時休息させている間も甥っ子が
「何で今日はおれへんかったん?」「何処行ってたん?」
唇を尖らせて聞いてくる様がやたら可愛い
「仕事、仕事っ。だーかーらーお腹がペコペコで力がでなーいっ」
自室で遊ぼっ!続きのゲームしたいっ!
の甥っ子を宥めて、帰る途中で購入したパンとビールを片手に台所に向かい
「お疲れー、姉」
「アンタもお疲れー」
今日はシチューって知っていたので購入してきたパン
(食を遅々とすすめる日常。気がつけばあらかた可愛い餓鬼の胃袋に)
早々に食事を済ませていた弟相手に食をすすめながら会話
そーいえば。と、先日購入したDVD報告をし
「ヤマトが弟やったらなー 可愛いやろなー」とつくづく思うねん。と言えば
「何かムカつく」
弟よ。アンタも甥っ子以上に可愛いって











外泊
今回は「しっかり風邪を治して来るように」
注釈付きの恒例、月壱のお泊りを今週末決行
今回は仕事を終えてから向かうので着くのは21時前位でしょうか
勿論DVD持参だ 楽しみにしておれよ相方
又、朝近くまで飲んでウニウニ喋って夜近くに起きて
(もう一泊してー)と思いながら帰宅準備を整え帰宅の途につくんだろう
寂寥感の影を引き摺りながら

 
身体を毀さない程度に年末を楽しめよ私





























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