朝からグループセッションに行ったら、最近は労働が流行らないのか朝が早いからなのか、座長と発表者と討論者(お互いに発表者討論者だったりするけど)以外に誰もおらず、「オーディエンスはキミだけだ」などといわれてどぎまぎしました。さすがに発表が始まるとぽつぽつとひとがきはじめて、たったひとりの聴衆ということにはなりませんでしたが。総会のレクチャがあったあと、general excursionというのに行ってみました。これがまた評判がよかったり悪かったりで、参加しない先生方も(準備で忙しい先生方含む)たくさんいらっしゃいました。が、日本人はバス1台を占領するくらいの人数は揃っており、ガイドさんが日本語で案内するというまったく海外気分ゼロのツアーとなりました。最初に訪れたお寺は、楼閣内部に登っていけるというのがちょっと珍しく、仏様を上から拝むことができるというありがたいんだかありがたくないんだかよくわからない構造だったのですが、それはそれとして、創建10数年というのはこれまたありがたいようなありがたくないような。本堂の裏にちょっとしたほこらがあるのですが、これまたややもすればしゃびぃな感じで。S大のN先生によると五百羅漢像が501体あったとか、微妙によく分からない雰囲気だったり。2番目にして最後のポイントは済州島民俗村はディナーの会場でもあるのですが、宮廷女官のロケ地でもあるそうで、あちこちにその関連の立て看板があってみたり、占いの館にほんとに占い師が商売していたり。これまたすごいんだかすごくないんだかよくわからんですが、かなり広くてけっこう忠実に再現しているのであろうなあとは思います。宮廷コスプレもできるし。
どっちかというと驚いたのは、ディナーで出てきたブタさんの丸焼きなんですけど、そういう文化があるんでしょうか。丸焼き見てはしゃいでいた大物の先生にちょっとびっくり。
宿に帰って、裏の方にあるスーパーというか売店というかよろずやというか、に行ってみました。ついビールとか買って飲んじゃうんだよね〜。