シンガー『戦争請負会社』 をようやく読み終えました。軍事業務の外部委託や民営化が進んでしまっているのであるなあ、ということです。軍隊にあってPMFにないもの、PMFにあって軍隊にないもの、を、発注する側も、PMFの従業員もよーく考えたほうがいいのではないかとおもいます。フリーランチはない、というのは経済学の重要な知見のひとつですし。PMFには軍法会議も厳しい規律もないかもしれませんが、逆に「名誉の」負傷や死亡はないわけで、従業員への補償はだいじょぶなんですかねえ?