| 2004年08月24日(火) |
Broda and Weinstein |
最近はあんまり新聞を読まないので知らなかったのですが、夕方になって大学院の後輩にあたるSくん(仮名)から、「日経新聞にブローダとウェインシュタインというひとの論文について載ってて、日本の財政赤字をそんなに心配しなくてもいいという話なのでちょっと気にしてるんですけど」という電話があったので調べてみました。日経新聞の夕刊のマーケット欄にこっそり載っていたのですが、該当論文は、Broda, Christian and David Weinstein. forthcoming. Happy News from the Dismal Science: Reassessing Japanese Fiscal Policy and Sustainability. In: Takatoshi Ito and David Weinstein ed. Solutions to Japan's problems. のようです。財政の維持可能性(sustainability)の議論や実証はいろいろあるとおもうのですが、まあたしかにいまのままだと公債残高は発散するかもしれないけど(この手の実証は最近たくさんある)、ちょこっと(平均的なOECD諸国並みに)増税すればそんなに心配することはないよ、といった論文じゃないかと思います。ちがうかもしれませんが。ま、くりすちゃんぶろーだくん(友達でもなんでもないんですが)はMITでPh.D.をとってAERにも論文があるくらいなんでこれはこれで読んでみるとおもしろいんじゃないでしょうか。読んでないけど。だめぢゃん。しかし、タイトルがなかなかおもしろいですね。陰鬱な科学ですか。ははあ。
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