◆シリーズ名未定時は平泉時代。まだ九→弁だった頃のお話。※銀はまだいません。追われて行った場所ではあるが、穏やかに暮らせた幸せなひと時だったかもしれない。泰衡は九郎を大事に思っている。が、九郎の弁慶に対する執着というか独占欲というものを感じ取り、知らない振りをしてやるのも限界に来ていた。九郎が好き。だが、九郎が好きな弁慶も気になる…。そこへ…なお話。