◆シリーズ名未定◆タイトル未定弁慶の顔色がよくない。精彩を失って、あきらかに体調が悪そうである。将臣は倒れた弁慶を見つけて寝所に運ぶ際に、胸元の花印をみてしまう。あわてて駆けつけた九郎はかなり取り乱してる。ああ…と将臣は気がつくお話。◆タイトル未定平家(将臣)に気づかれた。…いけない。弁慶は己が九郎にとっての一番の弱点になりうると気づいていた。敵に九郎との関係を気づかれた今、九郎の傍にいてはいけないと思った。