ヘタの考え休むに似たり。
とは言え、あたしはいろいろ考えるのが好きだ。考えたからと言って、何が生まれると言うのでなく、やはりそれは冒頭の「ヘタの考え」に過ぎないのだけれども。
考えてもわからないことって言うのは多々あるし、そのたび、自分の幅の狭さであったり、頭の悪さを思うのだけど、ふとした瞬間に、ああ、なんだ、そう言うことだったのか、と納得できることがある。
まるでそれはジグソーパズルのピースがうまくはまった時のように、気が付いてしまえばどってことのないことなのに、そこに至るまでの過程は本当に長くて、いい加減あきれてしまうくらいなのだけれど。
多分、日々のくだらない雑感のひとつひとつはあたしと言うジグソーパズルの一片に過ぎないのだろう。最後のひとつを見つけるまで、こうしてくだらないことを考え続けて行くのだろう。
多分、未完成のまま終わるとしても。
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