たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2002年09月29日(日) 家庭の事情とか、教育方針とか。

友達が多くないあたしにとって、我が子たちの友達の多さには驚かされる。八方美人ではあっても非社交的なあたしから、そう言う子どもが生まれること自体不思議なんだけど、それはそれでよいことだと思う。

ただ、問題なのは、それと同時に付随してくるお母さん友達ってヤツ。
子供同士が仲がいいからといって、親同士も仲良くなれるかというとそんなことはなく。
微妙にお互いの家庭の事情やら、教育方針の違いやらでどうにもなじめない人と言うのはいる。
逆に、お母さんとは考え方も似ていて、気が合うのだけれど、子どものほうにどうしてもなじめない、と言う場合もある。

最近息子に友達ができた。近所に引っ越してきたばかりらしい。
それが、平日の夕方と、日曜の朝早くに遊びに来る。普通に考えたら子どもがひとりで遊びに出る時間ではない。
今朝も9時過ぎにピンポーン、とやってきた。
「ゆうくんいますか?」
彼は礼儀正しい。だけど、時間の観念はまだないから、こちらとしてはちょっと眉をひそめてしまう。
「ごめんね、今起きたばかりでご飯食べてるからまたあとでね」
といったら、きっかり10分ほどでまたやってきた。
息子はと言えば、大急ぎで着替えていそいそと出かけていった。
「遠くに言ってはダメよ、クルマにも気をつけてね」
と送り出したものの、心中穏やかならず。
家の近くで声がしていたので、まあ一安心していたが、一緒に遊んでいる子どもが増えている。
小学1年生のその女の子は、以前、まだ自転車に乗れない息子を自転車に乗せ、坂道を転がって、たいそうな怪我をさせた子だ。
そのことがあったせいもあるが、先日、またもや、あたしの留守中に、駅の近くの川にいる魚を見に行こうと誘ったと言う。
「ゆうは見に行きたかったんだけどね」
と息子は行かなかったことを残念そうに話したが、子どもだけで、そんな遠くにいかせるわけもなく。
そんなこんなで、またその子が一緒にいるものだから、さらに心中穏やかならず。
だからと言って、びったりと張り付いて監視するのもなんだかなあ、と思い、それとなく外の音に耳をすませながら、朝からそわそわと落ち着かずに過ごしていました。

どちらの子も親を見たことないんです。二人とも、親が働いている、と言ううわさは聞いたことありますが、実際のところは全く分からないし、どういう人か皆目見当も付きません。だからと言って、外で遊んでいるだけの子の家に、挨拶に行くって言うのもなんだか大げさな気もして、まだ何もしていないのだけれど、知らない、と言うことから来る不安は、何とか早く解消しないと、と思っています。


↑エンピツ投票ボタン。ないよりはあったほうが励みになります。何回押しても1日1票。
My追加

あたしのマイは非通知です。


INDEXこれまで。それから。

うらら |あばら家足跡恋文

My追加