たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2002年06月29日(土) 久々に切れる。

ここのところ、よき家庭人として精進すべく、毎日掃除をし、朝は夫を駅までクルマで送り、新聞を読み、イドバターズとの井戸端会議にも積極的に参加し、休みの日の夕食はできるだけバランス考えて品数そろえ、家にいるときは極力子どもと過ごすようにし、どんなに疲れていようとも、聞く耳持たないほど朦朧としていても、その長ったらしい能書きだけが延々と続く会話にもきちんと耳を傾け、決して怒らず、にこやかに穏やかに接してまいりました。

が。

限界がきました。
あたしはあたしの話を誰にもすることなく、笑いたくもないのに、終始微笑んでいるという表情筋鍛えまくりの生活を、1日のうちの大半、起きてる時間のほとんどを費やすことに、笑顔を作る表情筋が疲労困ぱいになり、穏やかな声を出すはずの声帯すらももはやその役割を放棄し、一気にシフトが、わがままモードに突入。




「ああ、もう、あたしだって一人になりたいし、いつもいつもニコニコ穏やかにあんた達の話なんて聞いてらんないし、休みの日には怒ってばっかりね、とか言われても、家にいる時間そのものが少ないんだから、怒ってる時間が目立つのはしょうがないじゃん、それで、間違ったことを正そうと、何度優しく言ってもわからないからちょっと強く言うと、ぎゃあぎゃあ泣き喚き、挙句の果てにはばあばに言いつけに行き、おお、ヨチヨチ、ママは怖いねえ、かわいそうだねえ、とか、同情買って、あたしはいっつも悪者かい?あーもーやってらんない、ばかばかしい、いまいましいったらありゃしない、もう我慢ならない、パパはいいヨねえ、休みの日に、絶対寝坊とかしたり、昼寝とかしたり、休むことができるもの。休みだからって、昼寝だってちっともしてないし、寝坊だって出来やしない、洗濯も掃除もしなくちゃならない、何にもしないで休んだことなんて全くないじゃんよ!」




といったことを、皿洗いながら、面と向かって娘にぶつけること数分。思い切り口にしたことであたしはすっきりしてしまいましたが。途中口をはさむことなく聞いてくれた娘はたまったもんじゃあないね。(てか、あまりの勢いで、口なんてはさめなかったのかも知れんが)
ま、その直後、何事もなかったようにつまらないことで大笑いできたのは、間違いなく娘のおかげです。母親としていかんですな。

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うらら |あばら家足跡恋文

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