奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
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2007年10月21日(日) ご主人様とチョコの味

先日、ご主人様が最後に連れて行ってくださったお店は、
バーテンダーさんがいる正統派のバーでした。

麻美が「ご主人様、チョコを頼んでもいいですか?」
と、お聞きしましたら・・・

『麻美、ここでチョコ食べるのか?(笑)』

と、ご主人様はかなり呆れたご様子でしたが・・・

キスチョコ(笑)が
出てくるとばかり思っていました麻美の前に出てきましたチョコは、

果物に囲まれた中にお洒落に盛られたチョコでした。

そのチョコは・・・
ほろ苦い中に少しだけ甘さがあって・・・
まるでご主人様みたいな味だったのです。(笑)

麻美は、大切に少しづつ食べていたのですが、
いつのまにか?最後のふたつになっていましたから、
そのひとつを口に入れながら・・・
あとひとつしかないから・・・ゆっくりと食べようと思っていました。

でも、
ふっと・・・お皿を見るとそのひとつがなくなっていたのです。

「ご主人様〜。麻美が最後の楽しみに取ってあったチョコを、
 ご主人様が食べてしまいました〜。(;-;)」

と・・・
酔った勢いもあたっとはいえ。。。
ご主人様に対して奴隷としてあるまじき言葉を言ってしまいましたが、
その時は本当に悲しかったのです。(;^^A)

ご主人様は・・・
麻美の真剣な訴えに大笑いされながら・・・

『このチョコ、美味しいよな。』と、また頼んでくださったのですが、

ご主人様が甘いものを食べられるのは・・・
これまで麻美は見たことがなかったですから、
別な一面のご主人様を見られたようで幸せな気持ちになりました。

今夜は・・・
あの日、カウンターにご主人様と並んで座らせて頂き、
お酒を飲みながら交わしました会話を思い出しながら、

麻美は・・・ご主人様の温もりを一杯一杯感じています。(*^-^*)


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