Personal Diary

2006年04月26日(水) ■

弱き人々

理不尽な権力によってある人がやめさせられる。
人々は怒り、権力を振るったものに非難の集中業火を浴びせる。

但し、怒りは、自分のことに振り返ると弱い。
悔しくて、トイレで泣く力はあっても、
自分がやめてやると爆発することができない。

社会とは、そう薄情な薄氷の上に立っているのだと思う。

権力に抗うこと。
でも、それが一番できないのは、当事者本人である。

疲弊した人に、休みを。

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