日々雑感
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東京最後の日。引越し荷物を載せた車の窓の外、もう何年も住んだ街が遠ざかってゆく。
地元を離れるとき、どこを見ても、かつての自分や、自分が過ごしてきた時間の残影がちらつくのに弱ったものだけれども、まったく同じことが今回も起こった。こんなふうに「記憶」を介しながら、人と場所とはつながってゆくのか。ある特定の街に固く縛られるのは怖いと思っていたはずなのに、離れるのがさびしい。
秋からは、大きな川のほとりの街で暮らす。街の真ん中には古い古い橋があるという。
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