日々雑感
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2003年07月05日(土) どんどこやま

お祭り近づく。地元ではお祭りのお囃子を「どんどこやま」と呼ぶ。

お祭りには学校も半日で終わりだ。商店街は飾り付けられ、家ではご馳走が準備され、遠くに住む親戚もやってきたりして、町に祭りの空気が満ちてゆく。小さい頃は、きまって祖父母のところへ行き、縁側に座りながら走り回る家の人びとの姿を見ていた。庭にはタチアオイが咲いていた。

この時期に地元にいることはもう何年もなかったので、ぜひとも祭りを見ていきたかったのだが、用あって当日を前に東京に帰らねばならず。無念。何より宵宮に行きたかった。橋向こうにある神社の境内いっぱいに並ぶ夜店の灯り。お化け屋敷や見世物小屋はまだあるだろうか。綿飴は。金魚すくいは。


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