最近繰り返していること。出先からの帰りの電車、無意識のうちにひとつ手前の駅で降りてしまう。ホームに足を下ろして「何か違う」と思ったときには、ドアはもう閉じるところ。今度こそ気をつけようと毎回思いつつ、今日もまたやってしまった。五月病ならぬ六月病か。気が滅入るというわけでもなく、電車の中で、あるいは道を歩きながら、何を考えているのか自分でもわからない。