日々雑感
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| 2002年10月26日(土) |
ブルガリアと栗ごはん |
友人がブルガリア舞踏団の楽士をしているのだが、その練習に遊びに行く。ブルガリアン・ヴォイスのCDなどは聴いたことがあったけれど、ダンスも演奏も生で見聞きするのは初めてだ。バルカンの楽器を手にした人々やダンサーがずらりとそろっている姿は壮観。「こんなところに、こんな人々が、こんなにたくさん!」という感じ。
生演奏に合わせてのダンスが、とにかくすごい。基本的に群舞なのだが、動きは激しく、迫力。演奏とダンスとが、互いに相手がいてこそ自分たちもいるという感じに一体になっているのもいい。あの渦や波の中にいられたら楽しいだろうなと思う。ぜひまた観たい。
夜、隣りの友人から電話。お父さんが東京出張で泊まりに来ているらしい。今朝、彼女のお母さんが炊いたという栗ごはんをお土産に持ってきており、おすそわけしてもらう。
栗の他に、しいたけ、緑色の枝豆、ゴボウやにんじん、いろいろ入った豪華版だ。おこげもしっかりある。うれしくて、しっかり夕飯を食べたあとだったが、さっそくいただく。美味しくて、思わずため息。持つべきものは、近所に住む友人か。
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