日々雑感
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「青少年スポーツ交流」という名前でドイツから13人が来県し、ホームステイなどしながら2週間滞在していたのだが、今日がその最終日。夜は「さよならパーティー」が行われる。
ドイツ側のメンバーは男女とりまぜ14歳から28歳まで。皆、南ドイツの街に住む人々なのだが、北ドイツに10年住んでいた日本側のメンバーが言うに「ドイツ人のイメージが変わった」。どちらかといえば生真面目な北ドイツの人々に対して、南ドイツのほうは、日本でいえば大阪人、あるいはラテン系。
2週間ずっといっしょに過ごしていたステイ先のホストファミリーは、パーティーの最中からもう涙ぐんでいる。皆の様子を見ていて、全日程参加できなかったのをほんとうに残念に思う。何人も友人ができて嬉しかったけれど、もっと年齢が低いうちにこんな経験がしたかった。
どんなに短い時間であれ、いっしょに過ごした人たちと別れるのはやっぱり寂しい。いろんな人とハグして「さよなら」を言う。慣れていないので、はじめは少し緊張したけれども、自然にハグする習慣というのはいいものだ(日本人同士だと何となく照れそうな気がするけれども)。
伝えたくて伝えられなかったことがたくさん残っている。ドイツ語を真剣に勉強しようと心に誓った夜。
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