diary
nyan111



 夢の話

夢の中での彼は

いつもと同じように私に優しい

柔らかい空気に包まれながら

とても奇麗な花が飾ってあるオープンカフェの中を

いつもと同じように手をつないで

2人並んで歩く


だけど私はどこかでわかってるんだ

この人は私の事を見ていないんだって

だから優しくされてもどこか寂しさが残る

いいの?私なんかに優しくしても

勘違いしちゃうじゃない

あなたは他の人を見ているんでしょ?





しばらく歩いていると

とても奇麗なそのヒトと出会う

ほらやっぱり

その人を見る彼の目が、彼の全身が

私に向けられるそれとは違うんだ



私にはどうする事も出来ない









こんな悲しい夢を見た

すべてが青ざめたような煙がかったような

とても奇麗なブルーグレーの夢だった



2005年11月25日(金)
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