diary
nyan111



 一ヶ月

今日であの日から1ヶ月が経った

今でもやっぱりあの時の事を思い出すと

体が痛い

彼の擦れた声で発せられた言葉

彼の口から出てくるはずの言葉じゃない

どこかの小説かドラマでしか

聞いたことがないような言葉が

私に向かって投げかけられていた










君を

なくしてから

いつもの景色が

よけいに色濃く

映りこむから

僕は目を閉じてしまう









--スキマスイッチ「雨待ち風」--








こんな感覚がまさに今の私にもある

単純思考の彼にはきっと

一生こんな感覚は

わからないんじゃないかと思う




男の人は単純だと言うけど

もしかしてこういうこと?

彼は今思い返してみると

ものすごく単純思考の持ち主だったように思う

人と人の心のつながりとか

全く見ていない人だったような気がする

なんというか利害関係のみ、のような

だからとってもわかりやすくて素直で

そんなところはとても好きだったけど

やっぱり人間はそれだけではないと思う

もっと複雑なつながりがあるんだと思う

人生をそんな単純なものだと思っている彼は

とても危うい

彼にとっては1+1=2しかないのだ

いい人だったけど














そんな事は付き合っている当時から

気づいてはいた

だけどきっといつか彼も気づいてくれるはず

変わってくれる、私が変えるくらいの気持ちだった







でも




そんなの無理だね













言いたい事も言えないような人は

やっぱりあかんって




私は彼にとても気を使っていたと思う

彼も気を使っていたかもしれないけど

彼とはまた違ったところで

気を使っていたと思う

それが疲れたと感じた時もあったし















いろんな些細な事を思い出すと

少しずつ見えてくる

序々に2人の間に歪が出来ていたのを

それはものすごく悲しい事だけれど

事実










昨日職場の人と食事に出かけて

すごくおいしかったし

話も盛り上がったしで

最近あまりたくさん食事をしていなかったのに

調子に乗っていつもの調子でがっつりいってしまった

そしたら夜中に胃がゴロゴロになり

人の家のトイレなのに吐いてしまった。。。

胃薬をもらい落ち着いたけど

あまり寝られなかった

はーもういい加減に立ち直らせてくれよ。。。

みたいな。



2005年10月04日(火)
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