「十三機兵防衛圏」プレイ日記。

一月のプレイ日記からあれこれ進んで、ついにトロコンしました！
いや、これだけストーリーが複雑で全ての伏線が見事に
回収されたゲームを見たことがないよ、私は。

圧倒的なテキスト量で構成される追想編が面白いのは
言わずもがな、それを補足するライブラリーの量も半端ないですし、
そこだけで明かされる真実もあって、二重の驚きが味わえます。
一度解放した項目もしれっと追記されてたりで何度も読み返しちゃう。

プレイしている最中に考えていた考察は
見事に覆されたラストでしたね。
宇宙にあるどこかの惑星が舞台なのは当たっていたけど、
人類は二千万年も前に滅びていたとはな。

滅亡しかけた人類は最後に遺伝子情報だけを乗せた探査機を空に放ち、
再び人類が住める星を探し、見つけたら、テラフォーミングする。
探査機の中では新たな人類が生まれ、彼らが大人になるまで仮想空間で過ごす。
私達プレイヤーはその仮想空間の中での出来事を体験していたわけです。

このゲームがただのノベルゲーにならなかったのは、
ダイモスという怪獣が襲ってくる設定になっているのも大きいですね。
最初はこの街を守るんだ！ぐらいに思っていたのが、
最後はこの世界の真実が知りたい！に変わってプレイしていました。

真実を知ることが出来て大満足です。