袋小路の穴...midori

 

 

G青森公演(ネタバレ) - 2008年03月13日(木)

仕事を気合で片付けて、行って来ました青森!
初青森ですが、とっても楽しかったです。

行きは9時台の飛行機ということで、朝は5時半起きで寝不足状態。
(万が一欠航した場合にJRに振り替えても行ける時間ということで朝早くなりました)
しかも、荷物を抱えて久しぶりの通勤ラッシュに揉まれることに…。
青森は寒いかと思ってダウンコートを着ていったら、関東は春の陽気&人混みは暑くて
大変だった…。
羽田に行くまでが一番疲れたんじゃないかという気も…。
飛行機大好きで滅多に寝たりしないのですが、いつの間にかうとうとしてしまいました。
ほぼ快晴だったので、窓から見る景色は最高でしたね〜
これまた久しぶりにエコノミーの席で、更に翼より後ろだったので翼の動きやたわみなど
が間近に見れましたが、「何でこんな鉄の塊が飛んでいるんだろう…」と不思議な気分に
なりました。
飛行機&市内行きバスは同じような遠征組が多かったですね〜
皆さん、追っかけで各地を回っている方々のようで、話題がもう…(^_^;)
(私は函館と青森だけです……って、それだけでも十分行ってる?)

青森に到着して、駅近くで海鮮丼を食べ(さすがに美味♪)、ホテルにチェックインして
相方Aさんの到着を待っていたら……寝てました。
それから二人でホテルからよく見える「三角形の建物」に向かいました。
観光物産館らしいのですが、何故あのような形になったのかしら…。
おみやげを見て回ったり、14階の展望レストランで乾杯したり♪(おや?)

それからようやく会場入りです。(タクってしまった(^_^;))
昼間はそれほど寒くなかったのに、夕方になるとぐっと気温が下がってきて、ようやく
ダウンコートで良かった〜という感じになりました。
会場前まで駆けつけてくれた青森在住のMちゃんと少しお話した後で、いよいよ座席へ…。

さすが10列目、ステージが近い!
しかも、上手花道に超近い!
こんなに花道に近い席は初めてではなかろうか…。


…ということで、この先は一応ネタバレということで…。












青森市文化会館 セットリスト

01.ROSY
02.ROCK'N'ROLL SWINDLE
03.彼女の“Modern…”
 <MC>
04.サバイバル
05.Lovers change fighters,cool
06.coyote,colored darkness
 <MC>
07.SORRY LOVE
08.Life 〜遠い空の下で〜
09.BE WITH YOU
 <MC>
10.STARLESS NIGHT(未収録曲)
11.AMERICAN INNOVATION
12.Lock on You
 <MC>
13.YOU MAY DREAM
14.誘惑
15.SHUTTER SPEEDSのテ−マ
16.HIGH COMMUNICATIONS
17.ASHES -1969-

EN1.HAPPY SWING(青森スペシャルバージョン!)
〜客席から選ばれたギタリストの男性と「KISSIN' NOISE」を途中まで演奏〜
EN2.SOUL LOVE
EN3.ピーク果てしなく ソウル限りなく
EN4.BEAUTIFUL DREAMER


わざわざ青森まできて良かった〜!と心の底から思いました。
今まで色々見たGさんのライブの中でも1・2を争うくらい楽しめたライブでした。
セットリストはかなり素晴らしいし、テルさんが今までにないくらい壊れてたし(笑)、
ヒサシさんは自分の出身地ということもあり最初から飛ばしまくってました。
タク氏もイキまくりでおかしかった…。
唯一ジロウくんは年上組がイカれちゃってるので「俺がしっかりしなきゃ」という気に
なったのか若干抑え目でした(^_^;)
しかし、セトリにSSのテーマがあったので、そこでは鬱憤を晴らすかのように弾けて
ました!

青森のお客さんは最初から歓声が凄くて熱かったので、それに煽られたのだとしても
凄かったです。
最初の「ROSY」でリズムに合ってない手拍子が入ったときはどうなるやらと思いましたが…。
(待ちきれないという思いから出たのだとは思いますが、合ってない……)

RRSとモダンをやったら、既に汗だくなくらいの飛ばしっぷりでした。
テルさん、最初から振り切れてる…。
座席が上手花道に近いので、メンバーが花道に来ると、あんなに近くで見るのは初めて
というくらいの近さ!
3曲目くらいでテルさんが花道に来た時に直視されて「こっちに来い!」と手招きまで
されましたが、何となく足が動かず…。
あんな至近距離にいるときに真っ直ぐに見られたら、さすがにビックリですわ(^_^;)
右隣の人達は最初から花道に突撃してたので、ガラガラだったから行こうと思えば行けた
んですけどね〜
後から遠慮せず触りに行っても良かったかな〜と思いました。
ちょっと残念?

確か、最初のMCの時にテルさんがこんなことを言っていたような…。

グレイは函館出身の4人組といわれているけど、ヒサシはここ青森の出身だから…、あ、
弘前なんだけど青森県ってことで……本当は違うんだよね。
実は俺も祖母ちゃんが八戸(だったかな)に住んでいて、子供の頃は夏と冬に年2回
くらい青森に来ていました。
ねぶた祭りにも参加したことあるんだよ!
だから、青森は第二の故郷みたいな身近な感じがするんだよね。
今日は俺達のメンバーであるヒサシを生んでくれてありがとう!っていう気持ちを込めて
やりたいと思います。
今はまだ冬だけど、この会場の中だけ夏のように熱くするぜ!
「サバイバル!」

その次の「ラバチェン」は後半の公演でやっていると知り、「絶対に青森で聞きたい!」
と願ってたので、イントロが流れたときは狂喜乱舞しましたね〜
派手にガッツポーズして喜んでたら、テルさんとタクロー氏にチェックされてしまい
ました(^_^;)
「そっか、嬉しいのか、うんうん」って感じで笑いながらこちらに向かって頷いてる…。
これまた「えっ!?」と思いました。
そんなにバカみたいに喜んでましたかね…。

しかし「Life」はやるなんて予想もしてませんでした。
今ツアーで初披露じゃないかと…。
テルさんが珍しくアコギを持ち出してきたので、何やるんだろう?と思ったら……
ビックリです。
最初「ちゃんと歌詞は覚えていて歌えるんだけど、これタイトルなんだっけ?」と、
タイトルが全く浮かびませんでした(笑)
初めて聞きましたが、隠れた名曲かも…としみじみ思いました。
とても良かったです。
きっと「お品書き」の中に入っていたんだろうけど、誰も選んでくれないから本編で
やっちゃおうぜ!ということになったんだろうと予想してますが…。

この日のテルさんは最初から弾け飛んでいましたが、札幌で関係者満載(妻子目撃情報…)
だったので控え目にしていたからか、色々溜まってたようで頭のネジが飛んでしまって
いました。
どの曲だったか忘れましたが、稲葉さんばりに股間に手をやって「揉んで」ましたよ(爆)
一度バラードコーナーで落ち着くものですが、スターレスからの後半戦が始まっても、
テンションは維持したまま…。
早々にジャケットを脱いでいましたが、シャツはだけまくりでエロ全開。
口に含んだ水を客に向かって吹くのも、下手から上手まで満遍なくやりすぎなくらい
あちこちでやっていました。
水を吹いたり、頭から水を被っては、赤いエコボトル(グッズ)を気前よく三本も投げて
(一本は今回チケを譲ってくれた知り合いがゲット!打ち上げで写真取らせて貰いました)、
頭が沸騰している様子なのは十分伝わってきました。
アンプを使ったジャンプはしまくっていましたし、アメイノではジロウくんと一緒になって
ステージの真ん中でぐるぐる回ってたし、熱くなりすぎて歌詞飛ばしていたし、沸騰
しすぎて意味不明なMCしてるし…。
とにかくテルさんのイキっぷりはグッジョブでした(笑)

イミフなMCとは「お前たちの夢と俺達の夢を交換しよう!」というような内容で、
「は?何が言いたいの?」みたいな感じだったのですが、本人は目がイっちゃって
いて、多分何を話しているのかよく分かっていなかった模様…。
「Lock on you」のエロさというかイキっぷりも凄かった…。
やはり札幌で抑えていた分が…(ry

抑えていたといえば、タクローさんもテルさんにつられたのか、かなりエロ度全開…。
「Lock on you」であそこまでイっちゃってる姿を見たのは初めてでしたね(^_^;)

テルさんは相当興奮していたせいか、歌詞を飛ばしたり、誤魔化すように客に歌わせる
ことも多くて、「YOU MAY DREAM」はかなり歌った覚えがあります。
頑張って歌っていたら、タクロー氏に「よしよし」という表情で頷かれました。
実は丁度目の前の席が空席で、ステージがこちらから良く見えるのと同時に向こうからも
よく見えていたようです…。
それと前の列がちょっと特殊だったのもよくチェックされる原因だったかも…。
ご夫婦(50代後半くらい?)の方でオクサマはGファンらしくフリもやってるけど、
ダンナさんは初めてのようでどうしていいのか…と戸惑っていたり、その隣には友達に
連れてこられたらしく、全くフリなどが分かっていないリーマン男性がいて、メンバーの
チェック対象領域に入っていたんだろうな〜と予想(笑)
テルさんもご夫婦を気にしていた様子で、アメイノでタオルをぐるぐる回しながら、
上手花道にやってきて持っていたタオルをわざわざ手招きまでして、そのダンナさんに
渡してました(^_^;)
ヒサシさんもやたらとこの辺りにピック撒いてたし、やはり気になるものなんですね〜

ジロウくんは余り上手花道に来なかったのですが(どうやら下手がお気に入り)、
SSのテーマでガンガンに煽って、ワンフレーズ歌った後にもの凄い勢いでこちらの花道に
走ってきて、両手を上げて「うおー!」と客を煽ってる姿は凄い迫力でした…。
彼は近くで見てもお肌すべすべで「あのつるつるの二の腕を撫で回したい!」とよからぬ
妄想が浮かんでしまうくらい綺麗な肌だった…。
ヒサシさんは近くで見てもすっごい細い…。
タクロー氏はやはり背が高くて細いのでひょろ〜っとしていました(^_^;)
無駄な肉が全然無いよ…。

本編は聞き飽きたと思っていた「誘惑」ですら、すっごい楽しい!と思えるくらい
大興奮状態のまま終わったのですが、アンコールかけている時間が長かったな〜
テルさん、暴れすぎて消耗していたので、ちょっとお休みしていたんじゃなかろうか…。

そして、遂にアンコール。
特筆すべきは、ここで最初に出てくるのはいつもタク&テルの二人なのですが、この日
はスペシャルバージョンでした!
テルさんとヒサシさんが出てきたんですよ〜!
さすが青森、ヒサシフィーチャーなのね。
ヒサシさんはゴキゲンでエビス缶を2つ持って現れました。
1缶をテルさんに渡して2人で乾杯してから、ヒサシさんが珍しく何か喋ってましたが…
何って言ってたっけ?(興奮していて肝心なところを忘れた…)
しかも、ヒサシさんは「函館愚麗」などと書かれたオリジナルの黒ツナギを着て出てきて
いて、気合い十分(笑)
ヒサファンにはとても美味しい日だったと思います♪

ここでハピスイを二人だけでワンフレーズやりました。
やたらと「青森!」と叫ばせてたな…。
そして、一旦曲を止めたところで、ようやく他のメンバーが出てくるのですが…。
タクローとトシさんかセイさんが大きな手作りの布(GL@Y LOVEみたいな言葉
が書かれている黒い布)を掲げて、その影に隠れたままステージを下手から上手まで
横切っていったのは、ちょっとおかしかった〜
薄いピンクのTシャツを着たジロウくん(超カワイイ…)はカメラを持ってきていて、
あちこちで写真を撮ってました。
メンバーがみんな本当に楽しそうにしているので、和気藹々として良い雰囲気になり
ました。
確か、ここでメンバー紹介もやったんだっけ?(忘れてる〜)

そして、次が客の中から一人を選ぶという定番コーナーです。
楽器をやっていて、プロを目指して頑張っている人というのが条件でした。
「バンドメンバー全員選びたいんだけど、ドラムやってる人〜!?」
「ありゃ、いないんだ。最初から挫折か〜。やっぱり一人だけにするしかないかな…」
「私、ドラム叩けます」と申し出た女性がいたのですが、テルさん曰く…
「グレイの曲を叩ける?ただ叩けるだけじゃなくてプロを目指してるというくらいの
実力を見せられる?」
ということであえなく撃沈…。
2階席のギタリストという男性はギターは弾けるようでしたが、グレイの曲は「ちょっと…」
という程度しかやったことがないらしく、これまた撃沈…。
(「BELOVED」ならやったことがある…ということでしたが、「それじゃ盛り上がらない
からな〜」という理由で却下…)
結局、1階にいた秋田のギタリストの男性に決定。

しかし、彼は相当舞い上がっていたらしく、テルさんが話しかけているのに2回くらい
スルーしてたな〜(苦笑)
ヒサシさんにはペコペコとおじぎしまくりだったので、ヒサファンだったのかも。
演奏曲は「KISSIN' NOISE」となり、ヒサシパートを弾くことになったのでヒサシさんが
愛用のゼマティスの黒を貸してました。
うわー、高いギターを惜しげもなく……気前いいなぁ。
「○○はどうしてこの曲を選んだの?」とテルさんが聞いていたのですが、彼は見事に
スルーしてギター陣に話しかけていました。
どうやら、パートの打ち合わせをしたい模様…。
ドラム前に弦楽器隊が集まって打ち合わせしているときに、暇になったテルさんは…。

「○○がこの曲への思い入れを話してくれなかったので…、俺の思い出話をしようかな。
この曲はインディーズの頃に出来たんだけど、当時の俺は腰くらいまで髪があって……
でも、あの当時はそれが流行っていたんだよ!
(…いや、そんな事実はないはず…)
ラルクのハイドくんだって、俺と同じくらい長かったんだから!」

この辺りで打ち合わせ終了。
彼はきっちりギターソロも決めて、1番くらいまで弾ききりました。
ちょっとでも、キッシンが聞けたのはよかったです。
そして、選曲タイム。
「本物のグレイが演奏するので、聞きたい曲を選んで」とか言ってたかな?
彼はグレイを知ったきっかけだという「SOUL LOVE」を聞きたいということになりました。
そして、タクロー氏からタオル、ジロウくんやヒサシさんからピック、テルさんからは
赤いボトルを2本も貰ってました。
この辺りでも一度テルさんに話しかけられたのにスルーしていた彼でしたが、ステージ
から降りて座席に戻っていくときに…。
「もー、○○みたいなヤツは初めてだよ!彼の隣のパートナーの彼女さ、○○に
『人の話を聞け』って後で注意しておいて!」
テルさんってば…(笑)

これで最後がアシヘだったら、まさに「神!」なセトリでしたが、よく考えたら「美夢人」を
聞くのは今ツアー初だったので、これはこれで良かったかと…。
タクロー氏が幻の彼女(?)を求めて、遥か彼方までイってしまったのを間近で見れたし…
(<それが理由かい!)

もう一つ、タクファンとして超美味しかったのは、最後に上手花道に挨拶に来たとき、
「ありがとう」と言ってたのが生声で直接聞けたことです。
そんなこと、今までは言ってなかったと思うんですが…。
目の前でそんなことを言われたら、こちらも大感激しちゃいますよ。
ラストにステージの真ん中でお辞儀した時にも、相当感極まった様子で自分の体を両腕で
抱きしめながら頭を下げてたので、今公演で何か感じるものがあったのかもしれません…。


ホールツアーのラストが青森で良かった…。
本当に最高でした。
ただ、これでハードルが上がっちゃって、アリーナツアーで関係者&取材陣満載で良い子
になってるGさんたちを400レベルとかの離れた席で見たら、全然つまんないなんて
ことになるのは困るな〜(^_^;)


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