袋小路の穴...midori

 

 

PEACE - 2004年11月09日(火)

今日はベルリンの壁が崩壊した日から丁度15年目だそうです。
ニュースではイラクで激しい戦闘が続いている様子が流れていますが、何とも気が重いですね。

平和な世の中が来る日はあるのでしょうか…。


先日、実家に帰った時にあることに気づきました。

実家は神奈川県川崎市(北部)にあるのですが、どうもアメリカ軍の戦闘機やヘリの航路に
当たるようで、爆音が耳に付くことがあります。

特にヘリは低空を飛ぶのでうるさいことこの上ないです。
何機かが編隊で飛んでいるとTVの音なども聞こえません。
多分、厚木基地(米海軍飛行場)から飛んでくるのでしょう…。

神奈川って米軍基地が多いんですよね。
厚木や座間や横須賀……首都圏では一番多いんじゃないでしょうか…。
調べてはいませんが、こんなに米軍基地がある県は少ないんじゃないかな…。

小学生の頃、授業中に誰かが「飛行機が落ちていくよ!」と叫んで、窓の外を指差しました。

私は窓際から二列目の席だったので、そちらの方向を見ると飛行機がすーっと山の向こうへ
落ちていくのが見えました。
同級生がみんな声を上げたからか墜落音は聞こえなかったのですが、一瞬後に灰色の煙が
山の向こうから立ち上ってきました。

みんな呆然としていました。
先生は自習していて…と言い残して、教室を出ていってしまったという覚えがあります。

その後の事は覚えていませんが、家に帰ってからTVニュースを見たら、横浜の住宅街に
米軍機が墜落したということで大騒ぎになっていました。
子供が二人も亡くなりました。
調べてみたら、あれはもう27年も前のことらしいです…。


実家で米軍機の騒音が聞こえると、いつか墜落するのではないかと冷や冷やします。
もの凄い爆音が聞こえる時は家の窓ガラスが震えるんですよ。
きっと基地の近くに住む方は気が気ではないでしょうね…。

沖縄で米軍機が墜落した時に住民が反対運動をしていましたが、そうしたくなる気持ちは
良く分かります。
一般の航空機と違って高度が低いから圧迫感があるというか、単純に怖いんですよね…。

ああやってしょっちゅう米軍機が空を飛んでいることで、私たちは守られていると考えるべき
なのでしょうか…。
何となく米国に反抗しないように監視されているような気もしないでもありませんが(苦笑)

遠く(といっても千葉ですが…)に住んでいると両親や弟は大丈夫かなぁ…とふと思うことが
あります。
ここは道路沿いなので車やバイクの音はうるさいですが、飛行機の音は全くしません。

車やバイクくらいならマンションにぶつかってきても中の人が死ぬことはないでしょうが、
飛行機が落ちてきたらそうはいかないですものね…。

実家にいる時は日常なので慣れてしまっていましたが、こちらへ引っ越してきて飛行機の音
がしない生活をしていると、あの状態は異常なんじゃないかと思えるようになりました。

ああやって、戦闘機が空を飛び回るのが日常である内は平和なんて来ないでしょうね…。
でも、実際にそれが日常だと何とも思わなくなっているんですよね…。

そうやって感覚が麻痺してしまうのが一番怖いです。
事故が起こったからと慌てて騒ぐのではなく、日常的にそのことの意味について考えることが
大事なのかもしれません。

さて、米軍は何を敵と見なして、誰を守っているのでしょうか…。

そして、いつかあの爆音に悩まされないで済むようになる日が来るのでしょうか…。

色々難しいことはあるかもしれないけど、軍事関係の莫大な予算を福祉などに回した方が
ずっと世の中のためになって有意義なのでは…?と思う人は多いのではないかな…。

世界が平和になれば、そう出来るはずなんですけどね〜



…などと真面目なことを書きつつも、偽物?の地方公演ツアーレポを読んで、余りにも
楽しそうなのが悔しくて、どこかの公演に飛び入りで行けないかな〜などと考えている時点で
終わってる気がする…。



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