袋小路の穴...midori

 

 

たまに勘が働く - 2002年02月06日(水)

去年の年末、Jさんのアルバムを会社近くの新星堂で買った時、トークイベント
応募ハガキを貰いました。
応募締め切りは1/10だったと記憶しています。
これは何としても行きたい…。
そういうときに妙に勘が働く時があります。

このハガキを1月8日に出したら当たる気がする…。

全く根拠もなくそう思いついたので、年をまたいで1月8日までじっと出すのを
堪えて待ってました。

月曜にFAKE?のライブを終え、ご一緒の友達他と飲みに行って帰ってきたところ…。

新星堂から「Jトークイベント当選」のハガキが!?

うわぁ・・・たまに自分が凄いと思う・・・。

去年の1月27日にあったJのライブチケットも、同じ様に当てたんだよなぁ。
あの時の勘は「弟の名前で出せば当たる!」でした(笑)

勿論、いつもこの勘が働いてくれるわけではないんですけどねぇ…。



君が見つめた…14


「あ〜あ、ずっとこうしてたいのになぁ・・・」

ユニコーンは段々と木々の影が濃くなって、風が冷たくなるのを感じながら、
そう呟きました。
ペガサスの傍らに座ってその肩にもたれ掛かりながら、楽しいお喋りをしていると
本当にあっという間に時間が過ぎてしまいます。

「明日はちょっと来れないけど、明後日にはまた遊びに来るから・・・」
「明日はダメなんですか・・・」

ユニコーンは気落ちして、ガックリと肩を落として溜め息をつきました。

「ゴメンね。俺もたくろう君に会いに来たいのは山々なんだけど・・・」

「いいんです!ごめんなさい。我が侭言って・・・。すぎぞーさんだって、色々
用事がありますものね。俺の事ばっかり構っていられないですよね・・・」

ペガサスはユニコーンの肩に手を回して、その身体を自分の方へ引き寄せて、
抱き締めました。

「じゃあ明後日天気が良かったら、ジロウ君に内緒で俺の背に乗せてあげるよ。
余り遠くに行くとマズイだろうから、ちょっとだけだけどね。空の上から見たら、
この森もまた違って見えると思うよ」
「え・・・?本当に・・・」

ユニコーンは半信半疑の表情で、ペガサスの顔を見つめました。
ペガサスは笑いながら頷きかけてくれます。

「大丈夫。たくろう君ならそんなに重くないから、乗せてあげられるよ。でも、
ジロウ君に言ったら心配するだろうから、内緒でね」
「はいっ!!絶対に内緒にします!!ありがとうございます!!」

ユニコーンは嬉しさの余り、ペガサスにぎゅーーっと抱きついてしまいました。
これまでにないほど興奮して、胸の鼓動がいつまでも治まりません。

自分が空を飛ぶなんて考えてみたこともありませんでしたから、頭の中はその事で
一杯になってしまいました。

「さぁ、もう戻らないとジロウ君が心配するだろう・・・」

ペガサスは抱きついてきたユニコーンの頭を優しく撫でると、背中をポンポンと
叩いて、離れるように促しました。

ユニコーンが名残惜しそうに自分から離れると、ペガサスはその場にすっくと立ち
上がり、傍らのユニコーンの手を取って、立つのを手伝ってあげました。

「一人で帰れる?送って行こうか?」
「平気です。ここは俺の庭みたいなものですから」

ペガサスはその言葉にニッコリと微笑んで、軽く背伸びするとユニコーンの頬に
軽く口づけました。

「へ・・・?」

ユニコーンは訳が分からず、素っ頓狂な声を出してしまいます。

「これは人間が親しい人に親愛の情を込めてする挨拶なんだよ。たくろう君も俺に
お返ししてくれない?」
「あ・・・はい・・・」

ユニコーンは何故かとてもドキドキしながら、ペガサスの真似をして、その頬に
そっと口唇を押し当てました。

「ありがとう・・・じゃあ、また明後日に会おうね」

そのまま、ペガサスは綺麗な羽を広げて、木々の向こうに飛び去ってしまいました。


「どうしよう・・・俺、何でこんなに熱があるんだろう・・・」

ユニコーンはその後ろ姿を見送りながら、火照って熱くなった自分の頬を両手で
包み込みました。


<続く>



このユニコーン、ちょっと乙女すぎないですか・・・?(^^;)
次回「ユニコーン空を飛ぶ」をご期待下さい(笑)




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