娘Aが学校から帰ってきて
「ママ、私のこのあいだ持って帰って来た図工の作品、取ってある？」
と聞いてきた。

ベニヤを糸鋸でいくつものいろいろな形のピースに切ったものに色を塗って、ボンドでピースをランダムにくっつけたオブジェ。
黄緑と黄色とオレンジで色付けされた、（す〜に言わせれば「なんじゃこりゃ」っていう）作品。

娘Aがガラステーブルに置いていたとき、何かが引っかかって落下･･･
ピースがばらばらに･･･
す「これ、どんな風にくっついていたか、わかんないんだけど」
A「･･･あ〜、もう〜･･･」
す「もう学校に持っていかないんでしょ？」
A「持って行かないけど」
す「捨てまっせ」
A「仕方ないな〜」


捨てたよ！


A「今日ね、先生が『児童作品展に出すから、持ってきてください』って。
　クラスでひとりなんだよ〜」

･･･マジ？？

捨てたよ！

す「捨てたじゃん」
A「･･･」
す「だって、いいって言ったじゃん」
A「･･･」


だから、捨てたから、もうないよ！

先生に「捨てちゃった」って言いなさい。

まったく･･･作品展に出す予定あるのなら、家にもって帰らせないでくれ〜
･･･それも1ヶ月以上前だよ、持って帰ったの。
すでにゴミ処理場で灰になってると思われ。

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