す〜のお勝手お気楽な日常
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昨日亡くなったUくんは、キリスト教徒だそうだ。
ということで、葬儀はキリスト教式で行われる。
・・・キリスト教のお葬式なんて、作法も何も知らんよ。 だんなも、モチロン、知らない。 す〜はUくんとは面識がないので葬儀には列席しないけど、だんなは列席するので、 「キリスト教式の葬儀について調べておけ」と言い残して出張に出かけていってしまった(日帰りだったけど)。
仕事の合間にネットでキリスト教式の不祝儀袋のことや葬儀全般の流れなんかを調べてみた。
キリスト教は確か、「御花料」ってのを用意すればいいのよねえ〜 なんて思いながら見ていると、どうも御花料というのはカトリックで プロテスタントは「御ミサ料」って表書きをするみたい。 (逆だったかな??) うう〜む、どっちだ?と思いながら葬儀の行われる教会のHPを見てみたけど、 どっちかが書いてない。 ・・・ふ〜む。 「御霊前」は、どちらでも使えるらしいので、無難にコレにしておこう。
葬儀の流れもカトリックとプロテスタントとでは違うのだって。 同じなのは、亡くなったヒトはすでに神の「み手」に抱かれていて、 葬儀は神に対しての祈りというカタチで行われるので、 仏教式のように死者を拝んだり、亡くなったヒトに語りかけることはしないということ。 海外では散水や散香といって、棺に水をかけたり、棺の周りに香(?)を撒いたりするらしいのだけど、日本ではこれに代わって献花をするのだと。 仏教式でいうと焼香に当たる儀式らしい。
・・・いろいろ初めて知ることがたくさんあった。
あ、そうだ、昨日書いた「ご冥福をお祈りします」という言葉も仏教用語なので、 キリスト教徒のヒトには使ってはいけないのだと。 で、何ていうかというと、「故人の安らかな眠りをお祈りいたします」のようなことでいいらしい。
アタシはきっと仏教なんだろうが・・・何宗だ?? だんなのお父さんが亡くなったときは、曹洞宗のお寺さんに頼んでいたようだけど、あまりよく覚えていない。 願わくば、葬儀にかかるお金は、パーティー開くのに使って、みんなでどんちゃん騒ぎでもしてもらいたいものだが、そうもいかんのかね? とりあえず、だんなには「すべて質素に済ませて、その後の法要もナシで、家族です〜を偲ぶ旅でもしとくれ」と言っておこう。
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