す〜のお勝手お気楽な日常
DiaryINDEX|past|will
便利な世の中になったもんだ。
家でパソコンを開いていると、新着メールが届く。 だんなから。 すごいよなあ〜、アムステルダムにいるだんなから瞬時にメールくるんだもん。 電話代もかからん。 時間的な拘束もされん。
8年前、だんながナイジェリアに出張した。 1ヵ月半で帰ってくると出かけていっただんなからのウチへの第1報は 出発から1ヵ月半後の「ゴメン、出張が延びた」… 衛星電話の故障で全然連絡が取れなかったらしい。 結局、その仕事は半年近くにも及び、その間に電話で話せたのは5回ほどで すべて「ゴメン、出張が延びた」だったな〜
10年前の婚約期は、だんな、インドネシアに4ヵ月半出張。 そのときは、ホテル泊だったので、毎日電話出来たのだが、電話代1ヶ月で6万円くらいかかったな(自腹…(泣)) 母に呆れられようが、ちゃんと毎日夜12時(インドネシアは10時)になると電話をかけた。 交換のお姉ちゃんとも、英語&インドネシア語でお話するようになったくらいだ。 「今、ジャランジャラン(お散歩)に出てるよ」と言われると、ちゃんと1〜2時間後にかけなおしてたな。
だんなが海外出張しているときの、そんなこんなの苦労は数知れず… だったのに、今では、気づけばメールが入ってきてる。 こっちからも、グチのメールをどんどん送れる(笑)。
便利な世の中〜 …でも、毎日毎日我慢に我慢を続けたあの日々も、今となってはいい思い出(もう一回やれ、といわれたら、やだけどねえ〜) 今の若者は(って、ババアだな、す〜)、そんな我慢を知らないんだろうね〜 こういう便利な世の中にだんなと知り合っていたとしたら、もしかしたら、結婚してなかったか、離婚してたか…かもしれんねえ。 「逢えない、連絡もとれない」というツラさを知っているから、一緒にいられる時間を大切に大切に出来るんだもんな、きっと。
またツラい時間がやってくる、来年のアルジェリア出張… でも、きっと時代は「アルジェリアでもインターネット」だろう。 メッセしようぜえ〜>だんな
|