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2004年07月28日(水) 車カニ目ー2アップしました。

 ただいま。実家から戻って参りましたちはでございます。お待たせいたしました、カニ目の後編……じゃなくて2節をあっぷでございますよ。発酵させたとはいえ、ただほっといただけとほとんど変わらぬ仕上がりで、結局前後編になんざぁなりませんでした……
 なんだか年数が経つに連れ、どんどん執筆スピードは落ちるわ腕も落ちるわよく考えたら読書量も減るわ、私ったらオンラインノベル界にいること自体間違ってんじゃねえかしら、と頬に手を添えて考えてはみるのですが、まあ更新ゆっくりでもとりあえず止める気はないのでいいとします自己解決。

 実家では。
 なーんもできませんでした。
 いや、娘達と母やら姉たちやらと、公園で蝉の抜け殻を拾いまくったり水辺で遊んだり縁日っぽいことしてみたり花火眺めたりカラオケったり友達と会って愚痴たれまくったりはしてきたのですが、執筆の神様とは無縁だった、というわけで。
 ノートもペンも持ってったし、9月新刊用の原稿に赤字入れようと刷ったもんも持ってったし。
 が。
 なーんもでき(以下略)
 赤字入れることすらできなかったなんて! なんつうかもう、「実家で知恵のわき出る例し無し」つう感じです。
 場所がないんだわさ。うちの何倍も広いっつのに。かつて多いときには7人もの人間が暮らしていたほどの家だつーのに。娘どもを寝かした後に、私一人が電気をつけてなんだかんだひっそりできる場所がないたあどういうことだ。
 居間はテレビが邪魔で(父も母もテレビが結構好きみたいだ)、でもまあテレビを楽しむ時間が過ぎればいいような気もしますが、父が居間のとなりで寝るっていうから。二階の寝室は暑いんだとよ! 母はひとりで寝室で寝るけど! 居間の電気をつけて夜中ごそごそしていたら、父が眠れなくなってしまって申し訳ないのです。
 かといって、他の部屋がない。二階の父母寝室の他に、ちびどもと私の眠る部屋ともう一つあるのですが、ちび&私の寝る部屋は当然ダメ。もう一つのところはほぼ倉庫状態で、机とか電気とかまともに座ってなんかすることなんかできやしない。

 いやね、場所云々じゃねえだろやる気の問題だろって言われたらそれまでなんですけどね。
 実家ってどうもダメなんですよ。
 夜中に起きてなんかやってると、母というものにとって、私はいつまでも子供なんですね。明日があるんだろとっととネロ。とはさすがに口にはしなくても態度でぷんぷん。気にくわないくさいです。
 ちゃんと朝は起きますよ。でも信用ないんです。それは学生時代に寝坊しまくって遅刻しまくった過去があるから自業自得なんですが。
 なんだかできない。誰かになんか見張られているようでできない。没頭しづらい。
 もはやあの家に私の居場所がない、ということでもあるんでしょうね。
 成増に帰ってきて、ふと車の中から知り合いの顔とすれ違うのを見まして、ああもうこっちが私の地元になったんだ、そう思いました。
 そして、家のドアを開けたら、また出張に行っちゃった旦那がつけっぱなしだった部屋の電気を見て、がっかりしてみたりしました。反省シロ旦那。


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