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| 2008年02月10日(日) |
「佐々木夫妻」第4話 |
そういえば「そのまま」の発売日まで1ヶ月を切ったわけですが。 カップリングはどうなったんでしょうかね……。 ジャケットは写真なんでしょうかね……。 ワタクシ、まだ予約もしてませんけど(コラ!)
「佐々木夫妻の仁義なき戦い」 今回はコメディで始まってシリアスな展開に変わっていきました。 正直、痛かったです…ね。 色んな意味で。
イヤな思いを掘り返す気もないので深くは申しません。 ただ、あそこで胸の奥底がチクリとしてしまうのは…仕方ない事なのかな。 「M」の時も似たようなシーンあったけどさ。 あの頃に比べれば大丈夫だと思ってたし、実際あの時のように心が揺らぐ事は無かった。 でもどうしてもそこへ思いが行ってしまうのは、吹っ切れてないということなんだろか。 …ダメですね。こんなファンじゃ。 しっかりとそれを礎にして前を向いているあの人を見習わなければ。
しかし今回ののり君には…呆れたなー(苦笑) イライラする気持ちは分かるけど、あの場で桜庭くんを叱責しちゃだめでしょ。
あまりにも正義を貫く事にばかり猛進していて、周りの人たちの努力とかにのり先生は気づいていなかった。 いつも周りの"助けたい人"に目を向けているのに、自分の名誉が絡んでくると周りが見えなくなってしまった。 (だから桜庭くんを、しかも人前で叱責しちゃったりするんだろうけど) そりゃ律ちゃんも怒りますわ。
のり君を怒れるのは律ちゃんだけなんだよね。 事務所の皆も小川くんも、きっと言いすぎだと思ってたんだろうけど それでも面と向かって意見する事もない。 甘やかされてるなぁ…(苦笑) というか、あの状態で反論したら余計にのり君が意固地になるだろうと分かってるのかも。 彼のプライドの高さも知ってるし。 だから少し時間をおいて、しかも周りの人にバレないように、やんわりとのり君をたしなめて。 ……メンドクサイ男だな!(爆) ま、そこら辺に気づいてないあたり、のり君は単純だとも言えちゃうけど。 それだけ余裕が無くなってたって事なんだろか。 状況から律ちゃんの思考と行動を、表情から律ちゃんの気持ちを推測できてたのり君なのに 今回は蝶野さんが気づいた律ちゃんの変化に気づけなかった。 段々と、のり君の方が子供っぽく思えてきたよ。
過去を振り返って、自分は大切にされてない!なんて思っちゃうのも どんだけかわいがって欲しいねん!って感じだけどさ(笑) ホントにもう、内面は律ちゃんの方が男前で、のり君の方が乙女だよ。 …は!!だから、のり君から誘いをかけたり、押し倒されちゃったりするのね。男なのに(うふふ) ちくしょ。そんな所がまたカワイイ2人じゃんかー!
今回のあらすじを聞いた時に1番に思ったのは、えん罪でも一度逮捕されちゃって裁判…なんてことになると、風説の影響が大きいだろうなということ。 実際にそんなことがあったら、絶対面白おかしくマスコミに取り上げられて ネットなんかで叩かれるのは容易に想像できちゃうんですよね。 (ここ最近のあれこれをみても、煽って面白がってる輩が少なからず居る。 もちろん誰かを傷つけることは悪い事だし、謝罪・訂正されなければいけない事はある。 だけど鬼の首を取ったように大多数で個人攻撃をするのは何かが違うと思う) ましてや弁護士という職業上、大きく取り上げられるだろうし。 そうなると事務所への非難の声が大きくなって、のり先生の仕事は続けるのが難しくなったり 共同経営者でもある律ちゃん先生の仕事にも影響がでてきたり…。 それにえん罪だったと証明されても、名誉回復のための報道というのは だいたい悪評の報道より小さく目立たない事が多くて。だから人の目に留まりにくい。 だから"あの事件の"誰々という印象でしか人々の記憶に残らなくなってしまう。 結果的に弁護士として活動していくのは難しくなって……なんて考えちゃったんですよね。 さすがに1時間だけで、しかもそこを描くドラマでは無いから、違う展開になってましたけど。 今までにもまして(オチの付け方も含めて)…賛否両論ありそうな展開でしたね。 ただ日9の枠で、しかもコメディドラマでこの題材をとりあげたのは かなりの挑戦だったんでしょうなー。 守りに入らない姿勢は評価します。 だけどサブタイトルのセンスはいまいち……。うーむ。 どっちかというと律ちゃんの心情寄りに描かれてるこのドラマなんだから サブタイトルも「僕が」じゃなくて「夫が」の方が、実際の印象に近いと思うんだけど。 ※追記:「僕がチカン!?」って入ってると思ってました。すいません。 そっちには特に「僕が」とは入ってなかってですね※ ていうか「それでもボクは…」を使いたかっただけ?とも思えちゃうよ(とほほ)
あと、毎回思うんだけど、のり君の心情の書き込みが少ないというか…。 どうしても律ちゃん中心の展開になってる気がするんですよね。 今回のだって、とばっちり受けて被害受けてたのに、なーんかのり先生の方が分が悪い。 だから観てると律ちゃんの方を応援したくなってしまうのだよ。 どれだけ放っておかれようとも、蔑ろにされてようとも、のり君の方が身勝手!に見えちゃうんだよなぁ。 唯一なるほどと思えたのは、のり先生が依頼人さんに信頼されていることに 律ちゃんが気づいて姿勢を改めたところでしょうか。 のり先生の周りの人たちは、みんなのり先生の身の潔白を信じていた。 「魔が差したんじゃ…」と思う人もいなかった。 依頼人さん達も疑いの目を向けたりもしなかった。 それは今までの、のり先生の態度や言葉から絶対の信頼を置いているからなんだね。 だからのり先生はすぐに戻ってきて、元通りの仕事についてくれる。そう信じてる。 尊敬に値する人物だと示している。でもそれだけかーい。 もうちょっと、のり君にもシンパシーを感じられるようなエピソードとか欲しいんだけどなぁ。 (だって次回は、またのり君が"離婚闘争"の火種になりそうなんだもん)
おお!小川くんがスーツ姿だ!(笑) 4話にしてやっと真の姿が!(爆) 弁護士…しかものり君に劣らない御曹司!? うーん。確かに2話でパンクした車のまえにたたずむ2人は、いかにもええとこの坊ちゃんって雰囲気でしたけど、そういう設定だったとは。 の、割には居ただけだったよな…(苦笑) 思い切って「じゃ、俺が律ちゃんの代わりに弁護についてやる!」ぐらいの啖呵は聞きたかったよ…。
今回はCGてんこ盛りだったな…。 あの天使は別に無くても良かったんじゃ。 可愛いっちゃ可愛いけど…やりすぎな感も否めない。
保釈された所で2人並んで歩いて、のり君がそっと手を繋ごうと伸ばすところが なんかイジらしかったなぁ。 前髪下りちゃって可愛いし(ニヤニヤ) 可愛いと言えば、律ちゃんに放っておかれて、枕抱えてスネてるのり君!(萌) しかも赤のチェックのパジャマ。 あぁもうー。 それにしてもパジャマも何種類持ってるんだ。
ていうかさ、そんなに速効性の栄養ドリンクって…。強精作用ありすぎ(苦笑) むしろ催淫剤かなんかのアヤシい薬じゃないの? で、それ飲んで素直に眠れるのか??(爆)
検事さんにまで「別れそうで有名」って。 どんな夫婦やねん(笑)
相手の狂言を暴くために、カマをかけてる律ちゃん・桜庭くん・馬場さんの会話の中で 慰謝料が高額なのは「彼の実家が資産家で…」というところ。 あまりにもリアルな話で、なんとも言えない感じがしてしまった。 律ちゃんの事だから「このケースなら、このくらいはふんだくれる(爆)」って計算してそう。 あぁ、知らぬは夫ばかりなり。
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