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| 2008年01月03日(木) |
ローマが似合う男(ローマ1000年史) |
長い!でも面白かったです。 再現ドラマ、見入っちゃいましたもん。知花さんとゴロさんの現地リポートも良かった。 アニメが蛙男商会の作だったのが個人的にツボ。 その反面スタジオ部分は無くてもよかったんじゃ…。(苦笑) ゲストの皆さんには申し訳ない。でも総合司会者のいつも通りの押し付けがましい言動は本当に要らない。 冒頭のランキングもなー。もっとあっさりまとめておいて、後半に時間をかけて欲しかった。 2000年を4時間半に押し込むのは、やっぱり無理があったなぁ…。
で、我らがゴロさん。 本当にああいう風景にドンピシャ!はまるお方です。 街中や遺跡の中の姿は想像通り素敵です。(うふ) その中で1番好みだったのはアッピア街道を歩く姿でした。 本を手に街道の縁石に腰掛けてる姿も、劇場跡にたたずむ姿も、石柱に背を預けて本を読む横顔も…1枚の絵のようで本当にどれをとっても素晴らしい。
ゴロさん出演部分は、短い時間で撮影しただろうに衣装も3パターンもあって 美味しゅうございました。 赤ジャケットも黒ジャケットも(同じデザイン?)良かったけど、やっぱり黒トレンチでしょう! パーカーを思い出しますねぇ…。
「崩れても美しいってすごい」 「2000年前の人と一緒に入りたい」 「トイレ、横近いよね!」「僕のきゅっとしたお尻にはまってます」 「2000年たって、僕が食べて美味しいって思うのはおかしな事であって。でも…こういう豊かな食生活を送っていたというのは凄い」 「愛されたいっていう事ですよね。寂しい人だったんじゃないかな…」 などなど、イナガキ語録もありました。 ナレーション声と普通のしゃべり声の両方が聞けたのも嬉しい。
何より最後の「寛容」について語る言葉がいい。 その言葉がしっかりと説得力を伴って聞こえるのは、ゴロさんの視点にも少なからずそれを感じるからだと思うのです。 ネロについての感想からも、そう思いました。 本当に"人"が好きなんだろうな。 短絡的・感情的にイイ・ワルイと結論づけてしまう司会者とは随分違う。
ちなみに純粋にゴロさん出演部分だけを編集したら約17分(爆) ものすごいチャプター数になってます(笑) 元の番組はスタジオ部分とCMをカットして、レートを落としてDVD1枚に収まるように再編集。 これまたトンデモナイ数のチャプターですよ。あぁ…。
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