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| 2007年01月27日(土) |
月イチは変わらないでいてください(月イチゴロー) |
で、西遊記はクランクアップしたんですか?
「月イチゴロー」 スマステが"6"から"!!"にリニューアルして初めての月イチ。 今まで番組の後半でオンエアだったので、前半でのオンエアに意表をつかれました。 大下さんの「では、月に一度のあの方の登場です」の紹介が好きだったんだけどなー。
今回のセット&衣装はどういうコンセプトなんだろ…。 と、思いつつ順位が進んでいって気が付いた。 もしかして「マリー・アントワネット」ぽいコンセプトなのかな?? ポップな色合いでレストランのようにも思えるテーブルセット。それに洒落た衣装。 ちょっと不思議な衣装でしたが、かっこええなぁ! なんでああいうオートクチュールっぽいというか…普段着てる人見たことないような服が あんなに似合うんだイナガキゴロー。(うっとり) 大下さんがちょっとカジュアルでしたけどね(それもまた可愛らしい)。
慎吾くんセレクトは2つ当たり。(予想はこちら) あーーー。やられた。情報に踊らされてしまったー。 「ディパーテッド」外しちゃったよ。「ラッキーナンバー7」も気になってたんだけどさぁ。 でも一番意外だったのは「愛ルケ」。もう初めから論外にしてましたから(苦笑)。
その「愛ルケ」。 良かったよー、5位で(爆)これがまかり間違って3位とかだったらどうしよう………って一瞬ドキドキしたけど 心配にはおよびませんでした(苦笑) すいません。イナガキを嘗めてました……。 まぁ映画うんぬんというより、原作がね。なんたって、淳ちゃんですからね。 日経新聞で堂々とエロ本まがいの作品が読めたっつうだけの作品ですからね(毒) そもそも「文学とはなんぞや」と考えるような原作じゃないとワタクシは思ってますんで。 だから「女性のためのエロ本」というより「普段は経済誌なんかを読んでるオヤジのためのエロ本」ってイメージなんですけどねぇ。 だって、どう考えたって男の独りよがりのファンタジーでしょ?
と、それはおいといて。 もしかしてこれをセレクトしたのは、ゴロさんへのいやがらせ?(あははは………) だって慎吾くんがこの映画のどこに興味を引かれたのか、まったく思い当たりませんもん。 あれだ!ホラー作品を選ぶのと同じ次元なんだ!きっと。
4位に「ディパーテッド」 ゴロさんとひとりさんと評価が別れてましたが、どっちも筋が通ってるかと。 つまり「インファナル・アフェア」と比べてどうなのか。 ひとりさんの言う通り、元ネタを知らない観客はそれなりに満足なんだろうし、 元ネタを知っていると、どうしたって比べてしまうワケですから。 しかも元ネタに思い入れがあれば余計にハードルも上がってくるわけで、 そこをふまえての4位なんだと思います。 でも「スコセッシはギャング映画の監督」というのは説得力あるなぁ。(いや、まだこれ見てませんけど) あと、「食べるときのくちゃくちゃいう音が生理的に嫌い」に激しく同意。 私もあれは許せないっすね。 でもって歯が汚い…と。(苦笑)しかしよく見てるなぁ。
3位の「それでもぼくはやってない」 これは見たい。公開前から興味あります。 ゴロさん3位でしたけど、意外とダメだしは少なく。 たしかに「ドキュメンタリー」な感じがします。 「娯楽でも、エンタテイメントでもない」というのは、ストレートでちょっと新鮮なコメントでした。 この映画の紹介記事とかで「社会派・シリアスだけどエンタテイメント作品に仕上がっている」と 書いてあるのを何度か見たことあったので。 たぶん宣伝する側からだと社会派作品というイメージを弱めたかったのかな…。 なんだかそれじゃ売れないという配給会社の意図を感じちゃうんですけど(勘ぐり過ぎ?) 今はドキュメンタリー作品だって良く見られているのに。
これまたひとりさんが納得いかないみたいでしたけど、あくまでも個人的順位ですからねー。 その違いがあって当たり前だし、面白いんだし。(この件については後述します)
2位に「マリー・アントワネット」 ゴロさんの言う通り、好き嫌いが大きく別れそうな映画ですな。 慎吾くんが好きなの、すごく良く分かります。 なんか(いい意味で)女の子が好きそうな映画ですもん ゴロさんも慎吾くんも大下さんも、みんな乙女ですもんね(うふふ) そこがひとりさんには合わなかったんだろうなー。
ちょっと見たくなってきました。おもしろそう。
1位が「ラッキーナンバー7」 予想外の大躍進で1位。 ただ見てるだけで終わらない。見ながら頭も使って、もちろん感覚的にも楽しめて 予想以上のカタルシスを与えてくれた。気持ち良く翻弄された。 そういうのが総合的評価として1位にさせたんでしょうね。 …そこが4位3位の映画との違いなのかもしれないなぁ。
「前のめりになる」って。 まさに引き込まれちゃってるんですな。なんか、そういう反応するところも素直でかわいい。
さて、今回のゲストのひとりさんも偶然5作品見てたそうで。 ………だから本当は、慎吾くんがそうしなきゃいけないのに。 「見たい順位」もいいのだけど、「見て」どうだったのかを聞きたいんですよ。 そうじゃないと語り合えないじゃないですか。ゴロさんだってそれを望んでるはず。 月イチまでには無理だとしても、ちゃんと見て、感想をゴロさんに言ってあげて下さいな。
5作品全部見てた人って、いつぞやの木村くん以来かな。 ええと、いつだっけ。 木村くんゲストの時だから…(調べてます)…’05年の9月の月イチだ。 それぞれの1位がゴロさん「理想の人」で、慎吾くん「チャーリーとチョコレート工場」で、木村くんが「シンデレラマン」だった時ですね。 この三者三様の順位も、それぞれの好みがハッキリと出てます。 その違いが面白いんですよね。 (逆に5位はみんな同じです。へー)
その"違う"という事実ばかりに着目するべきでは無いと思ってます。 むしろ違ってて当たり前。別人なんですから。 それぞれの感想があって、語り合う、月イチがそのきっかけになるかもしれない。 同意見なら盛り上がっていいし、違ってても相手を否定しない。 ただ嘘はつかないこと。 ゴロさんのそういう姿勢は見習いたいなぁ。
月イチに関するインタビューでゴロさんも言ってます。 「それはあくまでボクの意見で、正しいと思って言ってるわけではない」 「いろんな意見があっていいと思う」 だから今回、ひとりさんの順位とかなり違ってるのを一番面白がるのはゴロさん自身じゃないかな? あーー、直接ディスカッションして欲しーい。
その一方で大下さんと意気投合してるのを見るのは、とても楽しい。 だって乙女2人にしか見えないんですもん(笑) 盛り上がってる時って、なんでこんなにかわいいんだろ。
と、ところで。 今回のスマステ自体のリニューアル。 もう3回目になるけど、どうにも意図がわかりません。 ベラベラもスマクリニックも世界のニュースも止めちゃったのかな。 カトリが行くは、もう復活しないんでしょか。 何より、せっかく「6」まで数字を更新してきたのに、なんで変えちゃったんだろう。 なんだか生放送でやる意義も薄くなってしまったような気が。 リニューアルしてからは違和感を感じるばかりです。
月イチでの微妙なリニューアルも。 番組のオープニングでコメントが入ってるのとか、始まると思ったら「MOVIE NEWS」があって。 「MOVIE NEWS」ってこれからも挟まってくるんでしょか? んーーー。月イチの枠の中に入れなくてもいいのにな。 …正直、編集しづらいんだもん。 途中でCMが挟まってるのも何だろう。 しかも4位と3位の間って……なんかなぁ。流れがブツッと切れて居心地悪い。 それに小窓の慎吾くんたちの後ろに、ひな壇のお姉さん方がいないのも寂しい。 だってスタジオのリアクションが無いんですもん。 それに慎吾くんが楽屋で映画を選んでいる映像も無くなっちゃったし。 "慎吾くんが見たい映画を選んで、それを見たゴロさんが自分なりの順位をつけて、 それを聞いて慎吾くんも順位をつける"という流れが余計理解されにくくなってしまったような。 最初に月イチってのも、おさまりが悪いというか…。コーナーの終わりが尻すぼみなんですもん。 ううーーむ。 そのうち慣れてくるのかしら。 ともあれ、月イチが存続したことには、ホッとしておりますが。
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