スマステ、今回の三島特集。
月イチ無い時にやってほしかったな。
時間的制約が特集にも月イチコーナーにも勿体ない。

三島は素晴らしい作家だと思いますが、彼の思想には諸手あげて賛同できない。
特に憲法改正には。
そのあたり、改正反対の美輪さんはどう思ってたんでしょうか。

蛇足。
来週、また竹中大臣を取り上げるんですか？
この人も学者としては評価できるけど…政治家として(個人的に）疑問が多い。
今回使われた三島の演説といい、そこら辺の考えはタカハタ氏とは相容れないなぁ。
「がんばれジャパニーズ」のナショナリズム強調路線とか。
すんません。



「月イチゴロー」
特集に押されていつもよりコンパクトになってた今月。
遊びが少ないのは寂しいけど、コメントが秀逸でございました。
ゴロさんのコメント聞いてて鳥肌が立ったのは初めて。この男…凄いっす。

慎吾くんセレクト（予想はこちら）は３つ当たり。
あー、「親切なクムジャさん」って散々悩んではずしたんだよなー。
はずしたのが上位に入ると悔しさ倍増。
「ブラザーズ・グリム」は鑑賞した友人の話聞いて、もう最初から候補外だったんだけど
テリー・ギリアム監督作だったのね。慎吾くんのセレクト基準はそこなんだろうか。
常々思ってるんだけど、選んだ基準ってのを教えて欲しいな。

毎月、美術さんの力作セットが素晴らしい月イチ。
たった月に一度の、オンエア時間１５分程度のコーナーなのに有り難いことです。
…スタジオが変化ないから月イチに全力注いでるとか？
和室の前庭で紅葉が美しい。
でもそこで椅子に座るんだったら、縁側に腰掛けてても良かったのに。大下さんと２人並んで。
あ、そうすると２人向かい合っての対談スタイルが崩れちゃうのか…。
いつもカメラ意識してないもんね。
今までのカタチが崩れちゃうから、やり難いだろうし。

無論、ゴロさんのビジュアルは今日もしっかり決まってます。
後ろ髪のハネ具合もいつもより多めに、クルンっとハネております（笑）

それにしてもワインに焼き芋って、合うのか？
ポロッとこぼしてるし（笑）
慎吾くんじゃないけど「カッコいいんだか、悪いんだかわかんない」人ですわ。
んー、そんなところがまた可愛いんですけどね！（爆）

さて、今月の順位。
「TAKESHIS'」は１位か２位…と予想してたら３位。
でも「２位でも良かったかな…」とこぼしてたように、むしろ２位の「ALWAYS」より高評価。
この「TAKESHIS'」のコメントが凄かった。
実はワタクシ、これ見てないんです。
鑑賞した慎吾くんやタカハタさんのコメント読んでも興味湧かなかったんですよ。
スマステ対談でのお２人の話聞いても。
他にもいろんな人の（好評・不評とも）読んでたら、なんだか難しそうだなぁとか思ってしまって、敬遠してたんですね。
読めば読むほど興味が薄れて、混乱してくるようで。
それがゴロさんのコメント聞いたら、パーンと一気に視界がクリアになったような気分。
「プクッと笑えて」「キレイにはまるパズルではない」「説明書がない」「デジャヴュを体感してるよう」
そうか、そういうことなのか！って。
とても興味をそそられた。

「感じる映画」というのは案外聞かれる感想なんですが
こんな風に評してたのはゴロさんぐらいじゃないかなぁ。
イナガキ独自の目線で彼なりの表現なのだけど、ものすごく的確な感じがする。
これで鳥肌立ちましたよ。
この人、映画わかってるわ。
そして伝える言葉も持っている。参りました。

あとは「ALWAYS」で大下さんも感心してた「エキストラが…」うんぬんの話。
たしかにそこら辺が一度気になると、ずーっと引きずっちゃうんですよね。
ストーリーだけ追っかけてたら気が付かないんだろうけど
つねに画とか演技とか全てに目がいってることが推測できる話でした。
（逆に入り込めないストーリーの時もあるけどさ）
頭使って観てるんだね。

「ブラザーズ・グリム」の「文化的背景の違い」っていうのも良くわかる。
的を得ているかどうかは別として。
一方キャメロン・ディアスの話しか出てこない「イン・ハー・シューズ」。
それ以外は見どころないってか。

その一方で「クスッと笑える」を「プクッと」と言い間違えたりするんだもん。
指摘されたら「どっちでもいいじゃないですか」って投げやりになってるし。
あぁもう。そのギャップがたまらんのさ！
中井貴一さんにも爆笑していただいてホッとしてます。
いや、やっぱり気になるじゃん。どう受け取ってもらえるか。
特にあまり面識なさそうなゲストだと。
面白いヤツだと思って頂ければ満足です（何様よ？）
時間が無くなって月イチの感想聞けなかったのが残念。
スマタイのインタビューで聞けたらいいな。

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