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2005年03月06日(日) Mの悲劇 第八話

「スマステ」
特集は映画の検閲・規制について。
ということで「笑の大学」のサントラが沢山使われていました。
そして映画の映像も。
動く向坂さんと椿くんは久しぶりだー。

でもDVD発売の告知、日付け間違ってますってば。
3月25日じゃなくて5月27日。(レンタル開始は4月28日)
早まったのかと思ったじゃん。



Mの悲劇は本放送を観て、その日のうちにチャプター編集しながらリピート。
で翌週、本放送直前に前回分を観るというスケジュールをこなしています。
(八話放送日だったら七話をPM8時過ぎから鑑賞、ほとんど間を置かずに本放送の八話を観る)
ですが今日は前回、前々回分から約3時間ぶっ続けで観てました。
やっぱり前回七話はインターバルのような印象だったので。

しかし、今回がこんなにインパクトあるとは予想してなかったよ。


「Mの悲劇」
ジェットコースターどころじゃない、
フリーフォールかバンジージャンプ並みの急展開な第八話。

ええ、何と言っても明ですよ。怖すぎます。
こんなにサイコな人だとは………。
裏でこそこそやっていても、
「本当はお前のことが嫌いだったんだよ」ぐらいの根はいい人だと信じてたのに。
ラスボスだったとはねぇ。
しかも次回予告じゃ「20年前から」だとか子供時代からの恨み引っ張ってる感じだったし。
……ずっと衛を追っかけてたんですか?それって、ストーカー…。
そしてやっぱり子供の頃のことも、覚えていなかったらしいマモたん(苦笑)
鳥頭決定。

今回で島谷専務と美沙の繋がりが明らかにされて、
襲撃事件の黒幕が暴露されるのは次回かと思ってたんですが。
逆だったのか。
その美沙との関係もちょっとアヤシイ匂わせ方してました。もしかして専務の隠し子?
一方、晃一の秘密ってそんなもんかい!小さい!と思わず突っ込んでしまうあたり、
このドラマのエグさに毒されてるな。
や、だって監禁・窃盗・傷害・不法侵入・お金燃やしちゃう…etc.に慣れちゃったから(笑)
ところでお母さん、無事退院できてよかったね。
衛がお母さんの家から帰るシーン。
去ってゆく衛と見送るお母さん・愛子のショットが思わせぶりなスローモーション。
まさかこれ以上被害が及ぶとは思えないけど、お母さんたちはもう出てこないのかなー。
素敵なお母さんだったし、このドラマの中でホッとさせる穏やかなシーンが多かっただけに
ちょっと残念。

前回後半からサスペンス色が増してきたと思いきや
今回はホラーに。しかもサイコ系。
薮本が押し掛けてきて、明の態度が変わったシーンといい
タクシーの中で指噛んでるシーンも本当に強烈だったよぉ。
……蔵さん、豹変ぶりが見事です。
「薮本が消えた」と尾崎から聞かされた辺りで、
もしかして明が殺しちゃったんじゃ…と考えてしまい、
再度薮本が現れた時は少し安心した。
……さすがに人殺しは勘弁してね。
でも、衛と美沙が明の部屋へ調べに入って(ある意味これも不法侵入)
怪しい物音に気付いて浴室へ入っていく…。
そこでガムテープで密閉された浴槽を見つけるシーンなんざ、めちゃめちゃ怖いー!
まるで「ほん怖」の再現VTRのよう。
……吾郎さん、五字切り。五字切りしてっ!
そして二人の背後に忍び寄る明。
……衛ーっ、後ろ!後ろ!

なんて面白いんだろ。
日曜9時だからソフトに…なんていう妥協がこれっぽっちもない辺り凄いです。
優しいシーンではより優しく、ハードなシーンはとことんハードに。
振れ幅の大きいドラマやなー。
突っ込みどころは満載だけど(笑)ダレない。(スピード早いしね)
ただ、これがゴロさん主演じゃなかったら……観てないだろうなぁ。
やっぱり取っつきにくいというか、クセが強くてポピュラーじゃないし。
でもハマるとこんなに面白い。
うん、ゴロさんでこれやってくれて良かったですよ。
イナガキ的にも面白いドラマだと思う。
虐められたり縛られたりする姿も観れたしね(爆)

来週が待ち遠しい。一週間て長い。
蔵之介さんの怪演に圧倒されて、なんだか影が薄く感じた衛。
来週はまた虐められっこマモたん復活!?
いやぁ愉しみ♪(そこかよ!)




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nyabe(旧:kino) |MAILblog

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