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| 2004年12月21日(火) |
ダウンロード販売って。 |
世の中…もといスマファンには、 さんスマ・スマステ・特命リサーチ・HEY!×3・スマスマ…と大忙しの週末だというのに わたくし北海道旅行に行っておりました。 一番の目的地は日本一の動物園・旭山動物園。 ペンギンパレードもあざらし館もシロクマもじっくり堪能してきましたー。 美味しいものも食べて、うちの住んでいるところでは雪なんて降らないもんですから雪景色にウキウキ。 帰りの飛行機がエンジンの故障で約3時間遅れるというオチがつきました(笑) ああ楽しかった。 で、さんスマ・スマステは旅先で見ましたけど、他はこれから。 ………DVDレコーダーの録画済みリストを見て目眩が。 はははは…今週末までにチャキチャキ編集しなければ。
当然「Song of X'map」のニュースは旅先のホテルにて知りましたよ。 ネットできないので、スポーツ新聞で情報収集。 ダウンロード販売って、ビクター独自で?とか、そこが一番疑問だったんですが 9199.jpサイトを使いますか。ほぉ。 ……たしか9199.jpってwin専用だったよな、とまずイヤな予感が。私はMac使い。 今日帰ってきて早速確認したら、「Macでの視聴は対応しておりません」と。 ふーん……予想通りだけどさ。なめとんのかー!と心の中でちゃぶ台引っくり返しておきました。
しかし「クリスマスプレゼント」と言う割には、OS以前の問題としてフェアじゃない。 パソコン持ってない人はそれすらできないじゃん。 携帯電話があるって?着うたってことですよね。それだって機種によってはダメなんじゃないの?
ところで、ダウンロード販売にはいろいろ課題があって日本ではなかなか浸透してないわけですが (特に音楽業界の反対が大きい) その反対理由として一度落とされた音源が無制限にコピーされてしまう(違法コピーされてしまう)と 新たに製品(CD、つまり曲)が売れなくなってしまうからというのが声高に業界から主張され 同じ理由でCCCDが一時期強引に導入されました。輸入盤の制限も同じ理由から。 (ただし損をするのはレコード会社だけではありません。 曲が正規に売れなければ、著作権者も被害をこうむるわけです) だから積極的に進めたくないという業界の言い分も少しはわからないではないですが、 今までのやり方がねぇ。まったくもってスマートでない。 (私もこの辺りの問題は勉強中。ネットと音楽周辺の問題に関しては「音楽配信メモ」に いろいろあります。ちょっと難しいですが興味のある方はこちらへ) そういう日本の現在の状況の中、あえてダウンロード販売をする意義というものは……無いんだろうな。 結局「日本初、CD未発売曲のダウンロード販売!」という名目だけ。単なる話題作り。 ダウンロード販売の突破口になる事例かと思えばそうでもなさそうだし。 一日も早くiTMS日本版の開始を願うばかりです。
新曲のことといい、今回のクリスマスドラマといい こういった話題作りをしなければいけなくなっているスマップって何なんでしょうかね。 その昔、確か細野晴臣氏が言っていた「YMOという怪物がいる」という言葉を思い出します。 メンバーである細野・高橋・坂本以外にもう一人、YMOという名前の存在がいて、それが一人歩きしている。 今のスマップも同じ状況に思えてならない。 テレビとかいろんな業界で必要とされているのは、メンバー以外の「スマップ」という存在なんだ。
話は戻って、「MPー3プレーヤーでは聴けません」ということは、WMAファイルでの提供ですか。 それでCDーRへの違法コピーを防ごうとしているんでしょうが でもきっとCDーRに「違法に」焼かれたものがヤフオクとか出るんだろうな…。 なんともなぁ。 いつの日かボーナストラックでバージョン違いが収録される事でも願っておきますわ。 あ、その前にドラマで披露でしたね(笑)
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