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| 2004年11月06日(土) |
正直な男(スマステ) |
主役片一方の写真が無いのを補って余りあるぐらい充実している「笑の大学」の公式HP。 (でも会見の写真とか不自然なカットされてるのは…なんともなぁ) 重岡プロデューサーの制作日記がとても興味深い。 公式本にも載っていない裏話やいろいろな紆余曲折、葛藤にしみじみ物作りって大変なんだな…と思ったり。 何より驚いたのが5日目の撮影で役所さんが足を痛めてしまった事と 撮影中に3kg痩せたというゴロさん。 確かに1日目はぷくぷくしてるもん(笑)
一つ訂正。 3日の日記で「笑の大学」の感想を書いた時、「5日目あたりで…虹がかかってる」と書いたんですが その後の映画鑑賞時に確認したら。 7日目でした。 記憶なんてそんなもん。 この前のIQテストでも記憶分野が一番成績悪かったし……。
スマ友さんのご好意で先日のジャストを見ることができました。 (Cさん本当にありがとうございます) 映画宣伝で出演した中でも抜群に面白かった。 剛くん、慎吾くんの時と同じくデビューイベントの映像を流されるという 恥ずかし責めにも「虫みたいですね」とあっさり言い捨てるゴロさんが素敵。 「雨男は森くん」「(他のメンバーとは)時間軸が違う」 モスクワ行った時は「上がいないとノビノビしてね。自分が自分らしくいられる」等々… イナガキ語録も爆発してるし。 「一人なら怖いもんないしさ」(@ほん細)だもんね。 でもねぇ、おすピーに懐きすぎ。首すりすりしちゃって、あんたは猫ですかい!
「スマステ」 11月が「月ニ」になったって、ほとんど番組上の都合じゃんかー。 あと、新聞のテレビ欄で「存続を賭けて…」って煽るのやめてくれ。
・月イチゴローの続き 同率1位じゃダメなのかなぁ。ゴロさんの気持ち的には上位3作が同率1位なんだろうね。 今回は特に順位よりコメント自体が重要。
「2046」についてのコメントがほとんど木村くんに終始してたのがちょっと不満。 編集でそうされたのかどうかは判りませんが、 ジャストの方がよっぽど作品に対するコメントしてるじゃん。 スマステだし、木村くんもきっとチェックしてるだろうし、勿論それも聞きたいけど 所詮メンバーだしねって言われそうなのが余計イヤ。 ただ決して贔屓目な見方していないし、作品を「詩集のよう」と評したのに納得(見てないけど)。 ジャストでの「理解するというより、映画から発散するものをあびる」といい、 カーワイ監督作品を(端的にせよ)的確に表してるんだろうなと。 (…っていうほど見てないんですけどねー) ゴロさんはカーワイ監督作品、ずっとチェックしてるんでしょう。 「俺と一緒に行かないか」に乙女心を刺激され、一人リピートしてるゴロさんはツボ(笑) 唖然とした顔の慎吾くんはもっとツボ。 …大下さん、止めてやって。向坂さんも言ってます「くどさで笑えるのは3回まで」
で、「笑の大学」 「自分の映画こんなに誉める人はいない」とは名言だねー。 しかも「僕は間違ってます」という顔に胸キュン。 さんざん語った後で照れてるゴロさんが大好きです。 それ以上に自分の演技について本心を吐露したゴロさん。その姿勢が何より好きです。 インタビューでも常々「役所さんの力を感じた」とか仰ってましたが、 役者としてはその言葉以上の葛藤があったんだろうな…と伺える正直な発言でした。 スマステだからこそ言えたのかな。 何より、そこまでつっこんだ大下さん。いつもいつもナイスな質問ありがとうです。 しかし慎吾くんの感想をもっと聞きたかった。戸田さん、大下さんのも。
・ニッポンを知ろう「喜劇」 菊谷栄については「笑の大学」パンフ・公式本以上に細かく紹介。 当時の映像や写真が見れたのも、とても興味深かった。 菊谷の出征・戦死のくだりでは戸田さんと同じく涙ぐんでしまいました。 どうしてもね、椿を思い浮かべてしまうのですよ。映画の7日目が頭に浮かんできて。 それにBGMは「笑の大学」のサントラだし。
三谷さんの「喜劇はライブ。昔のは今それほど面白くないし、 今の自分の作品が100年後通用しなくても…」にはなるほどと納得。 制約を逆手にとってより楽しい作品をつくる。 そういった三谷さんのポリシーも伺えてなんだか嬉しかった。
こうして見ると椿って菊谷氏がモデルであり、三谷さんの投影でもあるんだなと再認識。 でもホント、本仕上げてくださいよー(笑) それに慎吾くんをもっと舞台へ誘って下さい。彼は絶対舞台をやるべきだと思う。 戸田さんも山本くんも皆で背中を押して、手を引っぱってやって!
うーやばい。明日また「笑の大学」見に行っちゃおうかな……予定変更して。 こうして「2046」見る機会は先延ばしになってしまうのだった。「ハウル」始まっちゃうよ。
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