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| 2004年10月21日(木) |
雑誌の話と「GORO'S BAR」 |
さて今週は「笑の大学」のPRで怒濤の雑誌ラッシュなのですが、今日で山場は越えたかな。 その中で気になったのがCUTとFLIX。 どちらも映画の雑誌でくしくも同じ値段。 並べてしまうとCUTのほうが判が大きいし、厚いし、オールカラーだし ゴロさんの記事もCUTはグラビア・インタビューとも2ページ、FLIXは1ページづつ…とお得感はあるのですが 正直言ってゴロさんの記事だけで比べれば、私的にFLIXの圧勝でした。
実はTOHOの雑誌掲載情報でCUTを見つけた時、他の何よりも期待していました。 最近はそれほど熱心な読者ではないけれど、CUTやHなら綺麗なグラビアや 他とは違う切り口で読みごたえのあるインタビューが期待できるという認識があって、 それを楽しみにしておりました。 (時としてライターの暴走にアイタタタ…と思うこともあるものの) が、今回のゴロさんの記事にはそれが無かった。 モノクロ写真が悪いとは申しません。けど、見たことある様なスタイルのグラビア。 ぎっしりと詰め込まれているもの、通り一遍の質問をしているように思えてしまうインタビュー。 既視感ばかりで何も新鮮味を感じなかった。 ……CUTってこんなだったっけ?と、肩すかしを食らった気分でした。
そして今日発売のFLIX。 今まで書店の棚で見かける程度でほとんど読んだことは無かったのですが、 購入前のチェックで読んでみて、面白い!と思った。 カーテンの隙間から顔だけ覗かせた(まるで猫みたいな)グラビア。 少し切り口を変えた質問。ゴロさんもちょっと困ったり、はにかんでみたり。 何より舞台と比べられることについての質問は何度も見聞きしましたが、そこからつっこんで 「以前に誰かがやった役を演じる」ことについてのゴロさんの考えまでいたったものは、 今まで無かったように思います。 実際問題、金田一だって明智だって椿と同じで先達がおられるのだし。比べられてばかりだし。 それが聞けただけでも私にとって690円は高くない。 ブラボーFLIX。
ま、その分CUTには2046の特集があるんだけどさ。
「GORO'S BAR」 そうか、これって2本録りなのね。
いやいやいや。やればできるじゃないすか!T○S。 面白くなってるよ!!! これで頭のコントとネタ見せが短くなってればもっと良し。 無い方がもっともっと良いんだけど、笑いすぎてヘロヘロになってるオーナーが見れるなら…ま、いいか。
何よりオーナーとの個人面談を前にもって来たのが良かった。 ゲストと話しているオーナーがイキイキしてること。 随所にあふれるイナガキ節。これが聞きたかったんだよー。 グラビアアイドルの写真集をあくまでクールに見るオーナー(というより素のゴロさんでしょ)なんて ある意味お宝ショットですよ。 あ、いきなり堀ちえみのシングルでマニアックな語りしてる。あははは…。
入店面接。他の女性芸人の方々もぐっと席が近付いて、パッと見ハーレム状態。 でも全然悔しくもなんともない(笑) どっちかというと、もっといじってやってくれ!(爆) それと前からちょっと思ってたんですが、ゴロさんと青木さやかっていいコンビになりそうだ。 青木さんがずばずば言っても、ゴロさんなら上手く受け流せそうだし。 というか絶対普通の反応しないし(笑)噛み合わないところが面白いと思うんだよなぁ。 他の芸人・タレントではできないコンビじゃないっすかね。 で、性格検定。がらりと変わってこちらも会話中心に。 この方がずっといい。面白いよ。 ゲストもオーナーもほったらかしになってない。 うん、ゲストの印象もアップしました。苦手なタイプだったのに。
3回目にしてここまで立ち直るとは思ってませんでした。 希望が見えてきたよ。 今回はオーナーのお顔にお疲れの色が見えてたんですが、ふにゃふにゃになる笑い顔をいっぱい見れた。 ツボはゲストの自己紹介での決めポーズを真似するオーナー。 めちゃめちゃ可愛いんですけどー!!
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