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2004年09月30日(木) 間に合った。

今、これを書いているのは(日記の日付けは9月30日ですが)10月1日午前1時半。
読み終わりました、八つ墓村。
なんせ今日帰宅してから「やばい!」と思いつつ読み出したので
全部が全部頭に入りきらないのですがね。とりあえず間に合って良かった。
ドラマまでにもっと読み込んでおきたかったのに。今回は失敗した。
借りて来ていた豊川金田一の「八つ墓村」も昨晩あわてて見ました。
うーーん。豊川さんってこんなにかわいい人でしたっけ?
確かに金田一ってチャーミングで飄々とした人物だから、劇中の姿がある意味正しいんですけどね。
喋り方が誰かにすごくにてたんだよなぁ……思い出せない。
ただ。映画としては…これが市川監督作?って途方にくれてしまうというか。
なんかユルイ。ちょっとぐだぐだ。
あの石坂金田一を撮った監督とは思えないような。

「八つ墓村」の原作では金田一って、たまに出てきては意味があるようなないような発言をして
ふらりといなくなってしまう立場なので、「金田一」作品として成立させるのはかなり大変だと思うのですよ。
辰也が語り手で、彼の視点で話が進んで行くので、そこでどう金田一を中心にもってくるか。
とすると脚本がかなり重要になってくるんでしょうな。
豊川金田一もかなり苦労してるのが伺えたんですが、なんとも言えない感じがそこはかとなく。
さて、脚本の佐藤さんは稲垣金田一をどう活かすのか。
「犬神家」を原作に忠実にもってきただけに期待大ですわ。



そういえば今日は「笑の大学」の完成披露試写会だったんですよね。
公式HPのレポを読んでドキドキ。
早く映画を見たいけど…試写会外れまくってるし。公開日までお預けなのかしらん。
明日は朝からワイドショーにスポーツ紙に、夜は金田一。
しかも当地は吾郎のソナタまでというフルコース。
こう露出が集中すると焦っちゃうよ。慣れてないもので。




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nyabe(旧:kino) |MAILblog

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