2002年07月28日(日) 名前

物には名前があって
その物を呼ぶときに人は
その物の名前を呼ぶ
それは世の中を生きていく上で
当然の事だし
名前がなければ

え〜っと ほら 赤くて 四角くて

なんてわけがわからなくなる
名前をつけると言うことは
必要な事だし
自分の名前を呼んでもらう事は
相手の名前を覚える事以上に大切な事だろう

誰も自分の名前を呼んでくれなかったら
すごく不安になるだろうし
自分と言う存在が本当に存在しているのか
それすらも不確定になってしまう。

それほど必要性を感じる名前だが
必要性を感じない場合も多々ある

桃太郎の話をするときに
おじいさんおばあさんの名前を
必ずも言わなければいけないわけではないし

鳥や虫、の有機質物体はもちろん
箸やコンクリートなど無機質物体は
自分が カワセミ や マダラカミキリ
等と呼ばれている事は
彼ら自身は認識していないだろう

人間が人から呼ばれて初めて
自分の存在を確信するところに
人間が他の動物と違う理由のうちの一つであろう

もちろん それが良い悪いは別の問題としてである

ハンドルで呼ぶ事や
あだ名で呼ぶ事など
人から名前で呼んでもらう と言う行為自体には
必要性を感じるが
呼ばれる名前が何であるかどうかは
必要性を感じない

その感覚も人間ならではなのかもしれません


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